助けあいジャパン

May 26, 2013

桃妄想(もももうそう)

桃が食べたい
梨も柿も栗も食べたいけれど
圧倒的に桃が食べたい
今すぐに食べたい
ああ、食べたい食べたい
水蜜桃

たわわに実った桃
ぷりっと柔らかい果肉
香しい
薄紅色から
ほんのり香る

思い切り
頬張り、かぶりつく
口中に広がる
果汁を啜る
蕩けるような
官能的な感覚
惚けたように
この感覚に酔う

弾き返されるような
生命の時から
熟し朽ちてゆくまでの
儚い時間

あまり強く無慈悲に扱うと
壊れてしまう
奔放な若さと
繊細さ

そして孤高の気高さ

桃はエロティックだ
他の果実とは比べ物に
ならない程
数ある果実の中でも
トップクラスのセクシー度
(そんなものがあるとすれば、だけど/w)

桃は存在そのものが
官能的なのだ
あの蒸し暑い夏
厳しい暑さを過ぎれば
もう少し

「桃妄想」momo-mo-so ってフレーズで一曲書けそうだ(笑)
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