助けあいジャパン

January 22, 2013

想起するパスタについて

先日作ったボロネーゼを冷蔵して病院に持ってきた。経験上、作った日とはまた違って時間をおいたほうが断然美味しくなるのだ。カレーとかシチューとかと同じです。

今回、入院中ということで困ったのは、熱々のパスタをどう用意するか?ということ。我儘なヤツ(自分)です。具はレンジでチンすれば簡単に作れるけど、病棟に熱々のパスタ用の寸胴を用意するわけいもいかず…。最悪、コンビニで売っている出来合いのパスタで別に具とパスタが分けて売っているものを(例えば明太子パスタの麺だけを使うとか)使えばいいやと、考えていた。

ところが、あるんです!さすが日本セブン-イレブン!!。
茹で上げた後、瞬間冷凍したパスタが!!

これには感激してしまった。デューラム・セモリナ種のスパゲッティーニのアルダンテが、3分40秒で出来ちゃう!正直な所、レンジでパスタがこんなに美味しくできるなんて思ってなかったので驚いた。伸びきったボソボソのパスタを想像していたのに、全然違う。ごく普通の美味しい茹でたてのパスタなのだ。しかも、2袋入りで158円!!

こういうきめの細やかさが日本の宝(資源)。オドロキの商品。まず絶対日本以外ではアリエナイだろう。商品開発した人たちに、敬意を表したい感じ。それと「僕たちはちゃんと観てますよ」って教えたいと思う。Good job!

限られた中で創意工夫すること。アイデア、イメージ、エピソードetcは、頭のなかに留まってはくれない。ふっと湧いて、すっと居なくなる。想起すること。アイデアを膨らませること。そして形にすること。それが原点。

油断すると揮発しそうなイメージを固定化して、言葉として取り込んでおくこと。
写真でも、音楽でも、いいけれど。それが大切だと思う。
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