助けあいジャパン

February 21, 2012

きちっとした国、ニッポン

世界中の先進国を見渡してみて、これほど豊かで安全で清潔で便利な国はない。多少の問題はもちろんあるとはいえ、そこに住む僕らは真面目で、正義を信じ、法律や慣習を守り穏やかな生活をしている。ダントツに素晴らしい国なのだ。最近、格差社会といわれつつも、他の国と違って、ごく一部の特権階級と大部分の貧しく辛い生活をしている人たちで構成されているわけではない。
争いや諍いを好まない、平等で公平で公正で平穏無事な社会なのだ。

電車は時間通りに動き、電気・ガス・上下水道は何の問題もなくふんだんに使えて、ゴミの収集や清掃も滞りなく行われている。この国では学校も、会社も役所も、自営業も自由業も、アウトローさえも、「日本という国のルール」から大きく外れることなく、それなりの幸せを共有できている。つまり、国民のどのセグメントでも、一所懸命&真面目に生きている人が大多数を占める社会。この国の素晴らしい文化や蓄積した富、民度の高さは、ちょっとやそっとでは揺らぐ事はないだろう。

どん底の生活を強いられた終戦後から高度成長期、バブル崩壊、失われた20年、そして大震災、原発事故を経ても、それが維持できているのは奇跡に近いことなのだ。

最近この国は、自信を喪失して自虐的になっているかもしれない。
でも僕は全然心配していない。むしろ日本という国の素晴らしさをもっと自画自賛していいと思うのだ。

やっぱり、こんな素晴らしい国は、世界中のどこにもない!
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