助けあいジャパン

December 18, 2011

鳥精進酒精進だって

入院中の知人のお見舞いがてら伊豆の河津峰温泉へ。小学校の悪ガキ3人組だったトシピロとケイイチロー、中学から今に至るまでの親友じょうじの4人のオッサン道中。夜到着して河津駅の近くのお店で忘年会。わいわいがやがやと楽しくバカ話をしながら酒を酌み交わす。ガキの頃からの知り合いである彼らと、今でも(今こそ)仲良くツルんでいられる幸せ。 ところが、「鳥精進酒精進」という彼の地にとっては特別な夜ということが判明した。我々よそものにとっては関係ないといえば関係ないだけれど、24時過ぎたらお酒は飲めない(笑)。
以下Wikipedia=== 河津の鳥精進酒精進(かわづのとりしゅじんさけしょうじん)は、静岡県賀茂郡河津町田中の杉桙別命神社(すぎほこわけのみことじんじゃ、河津来宮神社とも)の氏子の間に伝わる風習。伊豆七不思議の1つである。昔、河津の郷に杉桙別命(すぎほこわけのみこと)という武勇に優れた男神がいた。 ある日のこと、命が酒に酔い野原の石にもたれ眠っていると、そこに野火が起こりあっという間に周りを囲まれてしまった。 そこに無数の小鳥が飛んできて河津川から水を運び火を消し、命は難を逃れた。 この出来事の後から杉桙別命は、酒を慎み村人にも一層慕われる事となった。 この伝習に由来して、河津では命が災難にあった12月18日から12月24日の間 鳥を食べない 卵も食べない お酒を飲まない という「鳥精進酒精進(とりしょうじんさけしょうじん)」が守られており、この禁を破ると火の災いに遭うと信じられている。 === 泊まったのは「菊水館」 ケイイチローの知り合いの紹介。カジュアルな温泉旅館で実にリーズナブル。気持ちのいい露天風呂と真冬でも泳げる屋外の温水プール(ニュージーランドみたいだ!)もあって、日頃から口うるさい僕らオッサンたちを唸らせた素晴らしさ。河津桜のころがピークらしい。
朝イチでご飯前にさらりと気持ちよく泳いで、ゆったりと朝ご飯の後、例の由緒ある「杉桙別命神社」。いい雰囲気の静かな佇まいの神社。この御神木(天然記念物の樹齢1000年以上といわれる)楠のパワーを気持ちよく感じた。訪ねて良かった。
熱川温泉病院にお見舞いをしてから東に向かい、真鶴小田原道路のいつもの渋滞にハマって2時間以上かかってケイイチロー推奨の鰻の名店「小田原・友栄」へ。ここで白焼きと鰻重。「青うなぎ」は脂が乗っていて肉厚で美味しかった。充実の週末。画像など。 神社の写真とプールの水面の写真はわりと上手く撮れている(自画自賛)/w
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