助けあいジャパン

August 11, 2011

助けあいジャパン811懇親会


忙しい研究日。いつものとおり。酷暑。このあたりのことを表現するのはあまりにもマンネリかつ陳腐なので省略。でも、つまり、そういうことだ(笑)。施設往診の後に九段下にてアポ1件。あまり気の進まないことであっても、コレを乗り越えないと次のステップに進まないとすれば、今立ち止まってはいられない。解決までに当分の間はストレスが続くけれど、仕方ないだろう。粛々と進めるハラをくくる。こうなったら枯れ木に花を咲かせてみせましょう。

夜は、助けあいジャパン懇親会。今回一般法人への移行に向けての説明と懇親が目的。さとなお君はじめ、太っ腹「いしじゅん」さん、才女ショコラさん、プロフェッショナルなスミコさんを中心としたこの「助けあいジャパン」。この組織の素晴らしさは、震災の被災者支援というキーワード(だけ)で、世の中のいろんなところから集まったことで、各人たちが、それぞれのスキルを駆使しながら、軽やかに、しなやかに、したたかに、そしてかっこ良く活動に参加している。世代とか立場とか職業とかの個人の属性にとらわれない集団の自由闊達な雰囲気は素晴らしい。僕もこの活動に微力ながら関わってきたなかで、様々なことを学んでいるし、人間関係の広がりも今までとはまた別のディメンションに進んでいる。法人化に関しては、今回「監事」としてコミットすることになった。ま、これは「年の功」というか僕の「役目」だろうと思う。この集団の中では一番年長になるので(笑)。ということで、今夜は顧問弁護士を快諾してくれたトリウミ君も参加して、楽しいひととき。震災を境に、日本が大きく変わったとすれば、社会を構成する個人の意識と新しい公(民間)の意識かもしれない。ある大きな共通の目標のために、個々の力を持ち寄ってフラットでオープンな環境のもとで進めていく、という新しい動き。従来の日本にはなかったものだろう、と思う。
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