助けあいジャパン

February 12, 2011

連休谷間のPNFにも型がある(はず)

世の中は3連休だけれど、僕らは通常通り。でも今週は研究日から連続した金曜日が休日だったので、ゆっくりと休めた感じ。今日も休んだら週末も連続して4連休にすることも可能だったんだ。へー、全然気付かなかった。4日間あれば何か出来たな・・・。でも何をしたかな?何をするか迷っているうちに休みが終わっちゃったりして(笑)。あり得る。そんなこんなで、休日谷間の今日は予想通りの忙しさだった。

今日のジムでは、先日の獅子内PNFインストラクターに教えてもらった肩関節と頚の動きを意識して20本1000m。いつものストレッチにPNFストレッチを少し加えただけで、泳ぎが全然違うのが判った。肩が痛くならないし、疲れも全然感じない。この歳になってもフィジカルな向上はあるんだな。いい経験&勉強になった。

今日のさとなお君のブログ型があるから型破りがある。これは最近の若い世代と接するようになって僕も痛切に感じる。まったく同感、激しく同意!「道」というものには、必ず「型」が存在するのは、その存在意義からいえば自明のことなのだ。我々の業界(医者業界)でも全く同じことだと思う。特に手術とか特殊な検査とか、習熟するまでには師弟関係での修行が必須であるし。つまり、若い頃は謙虚に「自分は何も知らないので教えて下さい」と我を捨てて一所懸命に頑張ることが、将来のための絶対に必須のことなのだ。だから、相撲部屋とか自衛隊とか「絶対服従」の世界を僕は決して否定はしない。問題はその当事者になる子供達とその親なのだな。蛇足ながら、それらの旧態依然としたシステム(相撲とか、歌舞伎とか、自衛隊とか、宝塚とか、昔の医局とか・・・)には、つねに制度疲労のリスクを内包しているのだけどね。

そして大人になって、その世界である程度まで行けたならば、さらに謙虚になるべきなのだ。自分の上にはいくらでも上がいるということを知らなければ、ただのアホ。実るほど頭を垂れる稲穂かな。以上、自戒する。
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