助けあいジャパン

January 31, 2011

冬の朝、1時間寝過ごして思った事

久しぶりに寝過ごしてしまい、目覚めたら7時。あわわわわ。きっと週末のサッカー観戦辺からリズムが乱れちゃっただろう。この惰眠を貪る冬の朝の布団の中の「ぬくぬく感」っていうのは、誰にとっても人生の中で「幸せ」を体感する一つの具体的な感覚だけれどね。そんな朝もある。

そんなこんなで、ばたばたといつもより20分くらい遅く出勤したら、着膨れラッシュもあり超満員の準急に乗る羽目に。「満員電車の石ころルール」。たまプラーザから溝ノ口までの10分間をじっと耐えるしかないと諦めて、石ころになりきって乗っていたら・・・

ちょっと離れた場所から、「よりかからないでー!!!ちょっと、あんた、ヒドいじゃない!なんとかしてよ!!」と悲痛な怒鳴り声。姿が見えないけれど声から察するに、かなり年配の女性みたいだ。そのヒステリックな声に周囲の人たちが「引いている」のがわかる。だって仕方ないじゃないか、辛いのはお互い様でみんな我慢しているのだし・・・という空気が充満している。その女性には同情もするし気の毒だとは思うけれど、個々の乗客にとっては、どうしようもなく、仕方ない状況なのだ。

朝7時半の超満員の「田園都市線の上りの準急」に乗る事を決めた人たちにとっては、以下の「暗黙の了解と同意」があるはずなのだ。厳しいし、冷たいようだけれど、だからこそ今日のばあさんの「悲痛な叫び」は「みんな理解している」ものの、不満を云う貴方がおかしい、と皆思っていたのだ。

①厳しい状況をじっと耐える体力と気力(精神力)のある「基本的に健康な勤労者&学生」だけが乗っている。
②皆、不平や不満はあるだろうけれど、日本人特有の「お互い様ですから・・・」の寛容の精神を持っている。
③よりかかり、足踏み、オッサンの臭い息、ウザイ女の束ねていない髪、邪魔な床置きした鞄、隣のipodのうるさい音漏れ・・・には文句は言わない。人のフリ見て我がフリ直すことが出来るのが大人の条件だ。
④自己を殺して何も考えず何も感じずただひたすら電車に運ばれる「石ころ」になれること。
⑤満員電車に乗り合うための身のこなしの基本的なテクニックを習得している。あるいは、近い将来に習得する意志があること。

これを「世間の常識」とも呼ぶし、「大人のルール」とも云えるし、「暗黙知」とも呼ぶ。この「共通の認識」があってはじめて、見ず知らずのオッサン、オバサン、ニイチャン、ネーチャンが「くんずほぐれつ」の「オシクラマンジュウ状態」に身を置く「資格」をもつことになる(という共通認識がある)。逆に言えば、そうじゃなかったら、乗るべきではないと思う。つまり、あの悲惨な混雑の中には、じいさん&ばあさん、ちいさな子供とその親、病気の人、精神的に弱い人、キレやすい奴、水着を着た美女(笑)、痴漢したいアホ、サカリの付いたペット・・・etcが乗っていることは、基本的に想定していないのだ。

その予想される状況に対処して、1時間早く家を出ればまだガラガラで快適な電車に乗ることは可能なのだし、ヒステリックになるくらいだったら自己防衛をするべきだし。

じゃあ、このままでいいか? もちろんNOだ。未来的には、老いも若きも、こどもも病人も、みんなニコニコとハッピーに移動できる公共機関にするべきだし、それが社会の進歩の原動力ってものだろう。でも差し当たりはこの厳しい状況は続くんだろうな。


余談になるけれど、東工大に国費留学してたインドネシア人の女性(イスラム教徒)は、他人の肌の触れるリスクのある朝の満員電車が耐えられなくてノイローゼになってしまい、それが原因で帰国せざる得なくなった。可哀想な話だけれど、それそ克服できなかったとすれば日本社会ではサヴァイヴできないってことなんだ。厳しいけれどソレが現実。

January 30, 2011

日曜大工でリフレッシュ

サッカー日本代表、オーストラリア撃破!4度目のアジアカップ優勝!!昨夜の試合はなかなかタフだった。オーストラリアの選手は身体も大きいしパワープレーに徹してチェックが厳しかった。今までとはまったく違った闘いだったけれど、精神的に最後まで諦めずに上を向いてプレーした日本の選手達は頼もしかった。苦しい闘いだった対オーストラリア戦を経験し優勝した事で、さらにチームの成長が期待できる。ザッケロー二監督の采配も素晴らしかった。勝負師だわ、彼は。くーーっ、気持ちのいい勝利のビール!

さて、今日の午後のメインイベントはバスルームのランドリーコーナーの改造。その準備のために、先日IKE港北店に行って色々と買ってきたのだ。昼過ぎから計測開始。水準器とか直角定規とかがこれほど有効だとは知らなかった。これがないと棚が水平にならない(笑)。この計測の結果をもとに、テラスでIKEAで買った棚板を切る。きっとホームセンターに行けばキレイに切ってくれるのだろうけれど、DIYが今回のポリシーなのだ。ストイックにIKEAの家具用のノコギリでギコギコする。真っすぐに切るって大変だけど(だから)楽しい。今日一番苦労したのは壁のドリリング。コの字形の構造壁と化粧壁(石膏ボード)に7cmネジを埋め込む。打ち込む場所により内部の構造が違うので、位置決めをしてドリリングをしてみると、結構難しい場所だったりして初めからのやり直しを2回。外からトントンやっても内部構造はわからないのだ。途中で投げ出しそうになったけれど、もう後戻りはできない。場所によっては先日買った電動ドリルではネジ切れしてしまうことも判明して、ドライバーの力仕事でなんとか乗り切る。最後の棚板の取り付けの際のズレは想定範囲に収まり、無事完成。途中ネットを見たり、雑誌や本を読んだりしながら、完成までに4時間かかった(笑)。こんな単純な棚付けでも結構な「達成感」があって、今日はいいリフレッシュになった。これからも少しずつ家の中を改良してみよう。日曜大工の楽しさを再確認した感じ。次は下の廊下の収納棚作りかな。僕としては大工事だ(爆)。

夜はかみさんとはやぶさ号でドライブして、羽田にゆっつんを迎えに行く事にした。24時間オープンの新東京国際空港が出来たし、新しいビルのレストラン街でご飯を食べるつもりだったけれど・・・これは大きな勘違い(笑)。冷静に考えてみれば、ゆっつんが到着するのは国内線のビッグバードの方じゃないか! 21時すぎの国内線ターミナルはがらーんとしていて、レストランはほとんど閉まっていた。これから国際線ターミナルの方に行って食事するのは時間的にムリだろうと、しかたなく到着ロビーのカレーショップにてご飯になった。ふつうに美味しいカレー。僕にとっては羽田の空港のカレーライスって特別なのだ。昨日の三島の本で思い出したけれど、あの頃の羽田って普通の日本人にとって「特殊な場所」だった。子供心にわくわくする場所だったな。無事ゆっつんをピックアップ後は、すいすいと気持ちよく首都高速湾岸線をドライブして東名経由で帰宅。

January 29, 2011

三島由紀夫/春巻爆発

「三島由紀夫と戦後」(中央公論特別編集)。ともPから頂いた本。オフィスに置いていて時間がある時に読んでいた。本日読了。没後40年。三島について改めて振り返るという企画は、あの時代を共有したどの世代人にとっても意味があるだろう。様々な人たちが三島について述べている。ときに難解で、軽く流せない内容もあって、言葉を咀嚼しながらゆっくりと楽しみながら読んだ。こういうMookもアリだと思う。自分の中では「仮面の告白」とか「豊饒の海」とか「金閣寺」とか、三島は遥か遠くにある、偉大な作品をかいた「大作家」というイメージしかなかったけれど、わりと軽い戯曲を書いたり映画に出たりサブカルチャーに向かったりと、多面性のある人だったんだな。子供心に三島の名前は知ってはいたけれど、不気味なオジさんというイメージが強くて、あの自決事件は中学生の頭には理解不能の(というか、思考停止の)事件だった。石原慎太郎との対談を読んでいると、三島という人の意外な一面が、今新鮮で面白い。この歳になって三島に対するイメージが少し変わった気がする。亡くなったオヤジと同い年なので、今生きていれば84歳だ。生きていれば、どんな爺さんになっていたんだろう。きっと胡散臭くて五月蝿いジジイになっているんだろう。それを見たかった気もするし、そんな三島は見たくもない気もする。

あの時代に出現した「異形の天才」というキャラを彼は「演じていた」のだろうか???明晰な頭脳と膨大な知識から繰り出される豊潤で華麗な文章。本質は繊細で神経質な性格、現実的にはへなちょこだった自分の貧弱な肉体とのアンビバレンスに拭い難い強烈な劣等感がある。ナルシストでマゾヒストでバイセクシャルという倒錯した性向も彼を苦しませただろう。本の中の三島の写真を今見ていると、かなり痛々しい感じ。

そして、45歳という年齢での自決。当時、僕は中学1年だった。授業中から外が騒然としていて、パトカーの音やヘリが飛び交って「何かが起こっている」と教師が教員室へ行って、皆テレビに釘付けになっていた。だれかが「クーデターが起こったらしい」という情報を持ってきて、僕らのいた神保町は市ヶ谷から距離的に近いので、授業が中止になって昼から帰宅させられたのだった。日本はすでに高度成長期に入っていたけれど、学生運動が似非左翼的市民運動の「ファッション」として(若者達のお祭り騒ぎの理由として)まだ黙認されていて、戦後20年以上経ていてもまだ空虚な戦後の空気が残っていた不思議な時代だった。

おお、そういえば不思議な縁で、三島(本名、平岡さん)の子供達は僕と同じ小学校で、たしか3年くらい下だったと思う。運動会に三島が来ていたことを、当時の親達が噂していたのを憶えている。当時すでに有名作家であった彼も、そんなキワもの扱いをされていたのだ。日本のマスコミもまだ成熟していなかったし、僕らの親達もそのくらいにしか彼を見ていなかった。松本清張(左翼&社会派ミステリー)とか瀬戸内晴美(寂聴)とか梶原季之(エロ小説)のほうが一般受けする人気作家だっただろうし。「彼は特別」的な扱いだったのかも。そんな孤高の感性と頭脳を持ちながら、俗悪で邪悪で醜態なるものへの憧憬がある。それが彼の苦悩の一端を表しているのかもしれない。当時の時代を今改めて振り返り、自決した時の三島の歳を自分がはるかに越えてみると、むしろ「滑稽で可哀想な人だ」という気もする。「三島由紀夫と戦後」であり「三島由紀夫の戦後」ではないのが編集者の意図なんだろう。面白く読んだ。

午後からはジムで20本1000m。今日はプールがガラガラで気持ちよくノンストップで泳げた。サウナでまったりしてたら、なぜか無性に春巻が食べたくなって、かみさんにメールして久しぶりに自分で作る事にした。結論から先に言えば、10本作ったうちの3本は「爆発」してしまったし、ちょっと脂っこかった。味は最高に美味しかったけれど、爆発した失敗作はどうしようもない(笑)。①具をしっかりと冷やすことと、②トロミを付けて水分を少なめにすること、③皮を巻く時に具の空気をきっちりと抜いて160度くらいの低温で揚げること。それを怠ると、「爆発」するってことは以前に失敗して経験済だったのに、調子にのってすっかり忘れていた。それにしても、昭和40年代に銀座にあった「第一樓」の巻き揚げ(たぶん、今考えてみれば湯葉巻き揚げ)は、美味しかったなあ。それを再現したいんだけれど、揚げ物は本当に難しい。

さあ、アジア・カップ。厳しい試合を通して我がチームが日々成長しているのがわかる。悔いの残らない試合をして欲しいと思う。

January 28, 2011

不思議な夢と絶品「てんむす」

今朝は5時過ぎに一度目覚めた。まだ真っ暗。スゴくユニークなストーリーの夢を観ていて、ああこれは絶対に記録しておかなくてはっ!て思っていたのに、6時前に目覚めた瞬間にストーリーを忘れてしまった。

夢の場面は(たぶん)高田馬場近くの坂道の上。ロンドンの街並にあるみたいなアパート(というか古いんだけれどモダンで美しい建物)に居る。そこは「神学校」だという。僕はクリスチャンでもないし「神学校」なんて行った事がないんだけれど、昨夜寝る前に読んだ本の影響か。いつの間にか場面は、京都の清水寺近くの坂の上にある、もの凄く広い古城みたいな場所になっている。円形のエントランスの玄関前に広大な芝生のスペースがあって、気持ちいい風を感じつつ、図書館に向かう僕。ナパ・ヴァレー(カリフォルニア)みたいだなって思った。20年以上会っていない医局の先輩や学生時代の友達がいる。思いがけない出会いに驚きつつ、隣にいるかみさんを紹介しなくちゃなって思いつつ、懐かしい気持ちで、わははと笑いながら目覚めた。笑いながら目覚めるのは久しぶりだ。でも、思い出そうとすればする程、遠くなってしまう不思議なストーリーだった。夢って本当に面白い。夢見は悪くなかったけれど、断片的な場面は思い出せるのに、波瀾万丈のストーリーはすっかり忘れている。どんな深層心理学的な意味があるんだろう?今度、川原先生に聞いてみようっと。

今日の午後、名古屋のHさんがオフィスに突然来訪。Hさんは高校時代の友人のMちゃんのお義兄さん。嬉しいサプライズだった。Hさんは本当に魅力的な方だ。あんなかっこ良いオッサンになりたいなあ・・・と、僕は勝手に兄貴分と尊敬している。人生の不思議なご縁を感じる。今日は名古屋のお土産に元祖てんむす「めいふつ・千寿」を頂いた。病棟のスタッフとともに美味しく頂いた。有り難うございました!

夜は東京都のインフルエンザ関連の会議へ出席する。インフルエンザ流行中。

January 27, 2011

工作好きにはタマラナイ悩み

研究日の午後、施設在宅往診の仕事を終わり、はやぶさ号にて港北IKEAに直行。新しいドラム式洗濯機が入って、バスルームの洗濯コーナの空いたスペースに棚を付けようという目論み。ただ単に棚を付けるといっても、これがなかなか大変な作業で、あれやこれや悩んでいたら2時間以上経ってしまった。日曜大工的な楽しい悩み。悩んだ末に、メタルの棚と北欧調の白木のアイテムの組み合わせを選択した。巧く行くかどうかは、作ってみなければわからない(笑)。取り付け用の工具一式と様々なネジ類なども購入。棚付けのための水準器とか棚板を工作するためのノコギリとかメージャーとかが入っている。その他、ちょっとおしゃれなカトラリーとラグが気に入ってしまい衝動買いしてしまった。IKEAって楽しいなあ。帰路、港北のOlympicに寄り、新しい電動ドリルを購入して帰宅。ふふふ、この週末の工作がちょっと待ち遠しい。日曜大工で自宅のプチ・リフォームの楽しさにハマってしまいそう。

FM J-wave "Groove Line"は、車で移動中はいつも聴いているお気に入りの番組。ピストン西沢の軽快(わざと軽佻浮薄)なしゃべりは気持ちよくて車の運転には最適。この人って頭の回転がすばらしい。僕は、前のアシスタントの秀島史香(ひでしまふみか)さんの甘く軟らかくちょっとハスキーな声が大だい大好き(笑)で、この番組が始まった当初からのファンなのだ。

で、今日の話題のひとつで、「オッサンっぽくて若者がひいてしまう言い回し」はどれか?というクイズ。これには笑った。

例:
①えええっ、そんなバナナ(バカな)!
②ゆるしてチョンマゲ!
③アッシーとか、メッシーとかさ・・・
④へえ、そのパンタロンって素敵だね!←褒めているつもりのオッサン(爆)。さすがにコレは言わないかも。

まだまだ他にもあったけれど忘れた。ほとんどが、僕らオッサンが当たり前のように使っている言葉(爆)だった。

January 26, 2011

持っている少年のダンス



アメリカのバスケットボールの観戦に行くと、観客を喜ばす様々な工夫があって楽しい。ハーフタイムの間に観客の踊っている姿をジャンボトロンの巨大なスクリーンに映して、一番上手なダンスを踊っている人が勝者になるゲーム。Sparkというたぶん清涼飲料水の会社がスポンサーになっているんだろう。Show us your Spark! タイム。こんな時、大人も子供も上手も下手も関係なく踊っちゃうのがいいなあ。日本では照れちゃって踊らない人が多いと思う。

で、この少年って「持ってる」/ ただ単にダンスが上手っていうだけじゃない。「エンターテイナーとして大切な何か」を「持っている」気がする。ある時点から何かが乗り移っちゃうような彼のダンスに感嘆した。

January 25, 2011

怪しいアプリBadoo

Facebookを観ていたら、いつのまにかBadooという怪しいアプリに登録されてしまったみたい。曰く、登録した友達から自分の評価がありましたというメッセージから始まる。これを読もうとすると、30ある質問に答える必要があるらしい。しかし、この質問が怪しい。途中でこれはオカシイと思った時にはすでに遅い。Facebookに寄生する不正アプリということを、今日知った。http://d.hatena.ne.jp/hagex/20110118/p1
でも、どうやって削除するのかがわからん。まだFacebookはあまり使っていないけれど、登録したメンバーに迷惑がかかってしまうと大変だ!善処しなければ。

さてこれから、サッカー日本代表、韓国撃破するぞ!

追記(1/26)
サッカー韓国戦。PK戦とはいえ、我がチームの勝利を素直に喜びたい。いい試合だったな。延長戦の土壇場で追いつく韓国の強さには敵ながらあっぱれではあった。パク・チソンはさすがの存在感。僕の好きな選手である重戦車みたいなチャ・ドュリは残念ながらイマイチだった。日本では岡崎。この人の泥臭いアグレッシブさが今までの日本に欠けていたもの。本田はさすがの存在感でチームの重心になってた。長谷部はクレバーにチームをまとめていたし、長友の献身的なプレーとタフさは素晴らしい。いい選手だ。遠藤はいつも通りきっちり仕事をした。内田と香川は彼らの実力から言えばもうちちょっと期待したいところ。なんといってもMVPは川島だろう。一昔前の日本とは全然違って、精神的にタフでふてぶてしいくらい強くなったのが大きい。Wカップの日本代表とはまた違った良さのある期待できるチームだ思う。ま、とにかく日本も韓国も一歩も譲らない実力の伯仲したいい試合だった。さあて、つぎはオージービーフのごちそうだぜい!

January 24, 2011

美しいけれどすごくヘンな女

沢☆エリカって、確かに美しい。女優としての魅力はたぶんあった人なんだと思う。でもさあ、はっきり言ってあのエキセントリックな言動と行動に振り回されているフリをするのは、もういいんじゃない?>マスコミの人たち。彼女がどう思おうが、大多数の一般大衆にとって彼女は過去の人なののだから、無神経かつ傍若無人に振る舞う彼女をキワモノ扱いしたり、逆にイジメの対象とすることはない。たしかに美しい女が涙を流している姿は絵になる。嘘泣きだろうことは皆わかっていても、絵的には使えるものね。でも、それとコレとは別。僕は今朝のTVで彼女の嘘泣き会見を観ていて、あっこの女、完全に世間をなめてるなって思った。子供の頃から飛び抜けて美しかったから周囲がちやほやして、ああなっちゃたのか?偏狭で特殊な環境で育てられたのか?あの独特の空気の読めなさや独善性は、彼女の素因としてのPD(ないしなBL)に因るものなのか?いずれにしろ、本人にとっても周りの人間にとっても不幸な事だと思う。どーでもいいんだけれど。

喉の痛みが少しあり、風邪気味だったので予定変更して、今夜はジムをパスした。

January 23, 2011

予定びっしり日曜日

FMサルース(84.1MHz)「ポットラック・ガーデン」の「おしえてまーく先生」の収録。生本番前に収録をした。昨夜のオフ会ミニライブ&二次会で大声でがなっていた(笑)のか、「少し掠れ気味&いつもの午前中鼻声」。朝からテンション高めで香月さん&まなさんと楽しく雑談打ち合わせをしつつ、さくさくと快調に収録。

本日分: インフルエンザ2011シーズンの話題
1/30:こだわりの逸品「とろべー」
2/6: ウィルス性胃腸炎:ロノウィルスなど
2/13 花粉症について
2/20:膵臓ってなーに?

番組収録後は、ジムに直行。がらがらのプールで今日はがっつりと20本1000m。絶好調で全然疲れを感じず、今日だったら2000mは行けたかも。でもその未体験ゾーンを体験してしまったら、たぶんその後の予定に支障があると判断して(ココらが、守りに入っていてジジイ臭いんだけれど)あっさりと断念し撤退してサウナでまったり(笑)。

午後は床屋さんに寄ってから、マンションの理事会へ。副理事長なのだ。来年の大規模修繕に向けての準備など。管理会社(N社リビングサポート)がしっかりしているので、役員はあまりすることはないのだけれど、うちのマンションは戸数が少ないのですぐに役員が回ってくる。その後は軽く午睡をしてから原稿書きなど。

夜ご飯は、山形牛の「さんかく」のステーキを合羽橋で買ったマイ鉄板にて。昔はお肉大好きで500gくらい平気で食べられたけれど、今は美味しい所を150gくらいで十分。サイドは大盛りシーザーズサラダと、どこかで読んだ記事にインスパイアされて「タラコのチャウダー」。面白い風味のチャウダー。僕なりにちょいと一工夫して、家族にはわりと好評。

January 22, 2011

60万ヒット・オフ会


ハックルの恩人である、かぜ耕士さんのサイトの60万ヒットのオフ会@プロモボックス日暮里。不思議な複合ビルの中にあるイベントスペース。かぜさんのサイトに集う人たちって、皆親密感があって、中学高校のクラス会的はノリでなぜか懐かしい感覚。青春のある時期に深夜放送を聴いていたという不思議な連帯感なのか。

今日は、まず今年ブレーク必至のコラアゲンはいごうまん君のライブと僕らのライブ。まくらから突っ走って、今日のお題「かぜさんとBlake」。ぎゃはは。〆の「恋の木神社」の話もオモロかった。売れて欲しいなあ、コラアゲン。だっていい奴なんだもん(笑)。

歓談を挟んで、僕らのステージ。時間を気にせずMCをしながら。今日はアコースティック・バージョン
①久しぶりだね
②流れ星
③あじさい
④丘の上で想うこと
⑤猫目地蔵
⑥California Dreaming
⑦未来への伝言
⑧携帯電話のなかった時代

さらにかぜさんの若い頃のテレビ番組の映写など。最後はお約束の「涙を越えて」で盛り上がり散会。
僕らは駒込「さくら」に楽器と機材を戻してから、二次会@和民(日暮里)へ遅れて参加。クラス会のノリで楽しいひと時。コラアゲン君
も最後まで。解散後、じょうじ君と気になっていた「馬賊拉麺」で〆。ふむふむ、さすがの打ち立て麺(←食べすぎ!)。美味しかった。

この先、かぜさんが元気で70万ヒット、80万ヒットと末永くこのサイトとそこに集まる人たちとのおつきあいが続くことを願いつつ、帰路についた。

January 21, 2011

説教臭いのはオッサンの証拠

じむこめ新年会。一般の人には何の事やらわからないタームだな(笑)。病院にはいろんな職種の人たちが働いていて、総務・人事・経理などの事務部門が「じむ」と、薬剤、放射線、検査、リハビリ、栄養・・・などの、診療部(医師)と看護部以外の職種をコ・メディカル部門(つまり「こめ」)を「じむこめ」と呼ぶのですね。で、今夜はその新年会。ウチの病院は皆若いので、僕は一番年長ってことになる。今夜も楽しく飲んでいたのだけれど、帰路の電車の中で、今夜も説教臭くなってしまったなと、反省。だいたいオッサン達の話は、本人が意識しないうちに自然に「説教臭くなったり、自慢話になったりする」のが特徴で、若いモンにとっては苦痛なんだよなあ。自分が若い頃には、年取ったらああいうオッサン話はしないようにしようと思ってたのに(笑)。自分としては精神年齢は30歳くらいで止まっている気がしてるけれど、女性陣なんかはほとんどムスメと同じ世代だもんな。ちょっと反省。

さて、ほろ酔い気分でアジアカップ、サッカー日本代表のカタール戦。10人に減って厳しい戦いだったけれど、最後は実力でねじ伏せた感じかな。香川が復活してきたし、新戦力の台頭もあってチームとしてのステージが一つ上がった印象。今までの日本代表とは違った精神力の強さというか図太さを感じる。次は韓国撃破だな。ふふふ。

January 20, 2011

天才、裏切り者、危ない奴、億万長者

研究日。病棟回診>消防署で産業医レクチャー>施設在宅の回診と、さくさく仕事をしてから、夕方より映画「ソーシャル・ネットワーク」を観にグランベーリーモール109シネマへ。この作品、数ヶ月前に予告編で観た時にはそんなに興味が湧かなかったんだけれど、先日のゴールデングローブ賞で4部門穫ったということで、観たかった「バーレスク」を差し置いて観る事にした。Facebookに対するボクの今の立ち位置については一昨日書いているけれど、それがどのように生まれたのかは興味のある所。

そんなこんなで、今話題のFacebookを創ったハーヴァードの学生達の姿を描く。主人公の男の子マーク・ザッカーバーグ(ジェッシー・アイゼンバーグ)は、映画のキャッチ曰く「天才、裏切り者、危ない奴、億万長者」。天才オタクのユダヤ人で変わり者である事は確かなんだけれど、なんとなく胡散臭くて危なっかしくて、はっきりいえばヘンな奴。共同で創業したエドゥアルド・サベリン( アンドリュー・ガーフィールド)は、ごくふつうの真っ当なハーヴァードの好青年(カナダ人の弟子のピーター君に雰囲気がそっくりだった)。ある時点から二人の友情が壊れて行くわけだけれど、これは単にお金の問題のトラブルというよりは、マークが一方的に親友で恩人でもあるエドゥアルドを切り捨てたって事だと思う。ふつう映画の主人公のキャラでは「・・・でも憎めない」とか「・・・でもかわいい」とか「やさしい」とかがあるんだけれど、この映画ではそれがない。最後の方で(美人)弁護士に「あなたはそのフリをしているのよ」って言わせたり、冒頭でフラれたElicaというボストン大学の女の子のFacebookのページを眺めているところで、映画を終わらせたりしてはいるけれど。僕は、若くして億万長者になった彼が、この先の人生どんな生き方をしていくのかが興味がある。

彼が友人の話からヒントを得てFacebookのアイデアをパクった後に発展させたのは確かだし、共同で創業した親友を切り捨てたのも事実。でも、それをしないでナアナアで学生ビジネスを続けていたら、たぶんハーヴァードのローカルなSNSでしかなかったんだろう。そこがビジネスとしての分岐点。この天才の彼は、「だってそれを創る能力があったのはボクでしょ、君たちにはナカッたでしょ。」ってうそぶく。この言葉に、民事裁判の調停会議の一同唖然とする場面。まあそのくらいの実力とキャラじゃなければアメリカであれほどの大成功する訳はないってことか。ヤな奴だけれど、実力を認めて、それを育てる社会。結局はお金という尺度で成功が計れるのアメリカ社会で、訴訟もそれぞれウン十億ドルという途方もない和解金で落ち着く。つまり、このストーリーはたしかに偉大なサクセスストーリーなんだけれど、いわゆる「美談」ではない。その反面、展開が本当っぽくてドキュメンタリー的ともいえるし、観客は彼らのサクセスの過程を追体験しているような感覚になる面白さもある。映画的には☆☆☆1/2かな。

それにしても(筋には関係ないけれど)、今でもアメリカの大学生って勉強もするけれどハチャメチャもするんだな。若く未熟ではあるけれど、自立した大人であるって部分は日本の大学生とは天と地ほどの違いがある感じ。

夕食はアウトバックのベイビーリブ。ウチにはお土産。ビールを1パイント飲んじゃったので泳がず。嗚呼、カロリーを消費しなくては。

January 19, 2011

ちゅんちゅんはどこへ行った?

忙しかった午前中の外来が終了して、いそいそと地下の食堂に昼ご飯へ。こーめい先生が先日故郷の三重県に帰った時に入手してきた、ご当地の名店「東洋軒のブラックカレー」を頂く。うむうむ、なーるへそ。レトルトとは思えない深いコクと滋味、どこか懐かしい香りと、口に含むと蕩ける松阪牛。んめー。ふふふ、コレは美味しい。いつもはお丼に軽めのご飯なんだけれど、今日はお代わりをしてしまった。大好きだった六本木和田門のブラックカレーを思い出した。六本木和田門も銀座和田門も撤退閉店してしまった今、博多和田門しかお店はないのだね。でも歴史から言って、今日頂いた東洋軒がオリジナルなんだと思う。今度三重県に行ったら津に立ち寄るお店が一つ増えた(笑)。有り難うございました>こーめい先生。

さて、午後からは往診。その帰り道に東横線の踏切で停車していたら、通り過ぎた電車から小さな物体が飛んできてすぐ前の路上に叩き付けられた。よく見ると小さなスズメだ。ほぼ即死。きっと電車に巻き込まれてしまったんだろう。踏切が上がり車を進めなくてはいけないので、そのまま仕方なく通り過ぎたけれど。可哀想だった。で、その時ふと思った。

あれほど昔は日常的に目にしてたスズメが最近ぐっと少なくなった気がする。子供の頃は、軒先にご飯粒を置いておくと、必ずすぐにどこからともなく飛んできてくれたのに。あの五月蝿いくらい「ちゅんちゅん」と鳴く、小さな鳥たちはどこに行ってしまったんだろう?

調べてみると、スズメの数は20年足らずの間に最大80%減、50年では90%減と10分の1にまで激減しているそうな。Wikiによると、減少原因についてはよくわかっておらず、気密性の高い住宅の普及によって営巣場所が減少したこと、農村部でコンバインの普及によって落ちモミが減少しそれによる冬季の餌が不足したことなどが可能性として挙げられている・・・らしい。たしかに都市化に伴って、あれほどいたスズメが激減して、都市型のハトとかカラスがずいぶん増えた気がする。地球温暖化と、都市部の最近の夏のあの猛暑は彼らにとって過酷なんだろうな。トリ・インフルエンザとか西ナイルウィルスとかは関係ないんだろうか?

いろいろと調べてみたら、1958年から1960年で中華人民共和国は、毛沢東の「大躍進計画」のなかで「四害駆除運動 」みたいなウソみたいなことをやっていたらしい。

======(以下引用)
1958年2月から、四害(伝染病を媒介するハエ、カ、ネズミと、農作物を食い荒らすスズメ)の大量捕獲作戦が展開された。正式には「除四害運動」と呼ばれたが、スズメを大量に駆除した(北京市だけでも300万人が動員され、3日間で40万羽のスズメを駆除した)ことから、「打麻雀運動」「消滅麻雀運動」とも呼ばれる。しかしスズメの駆除は、かえってハエ、カ、イナゴ、ウンカなどの害虫の大量発生を招き、農業生産は大打撃を被った。(中略) 結果として推計2000万人から2億人ともいわれる餓死者を出し大失敗に終わった。(中略)、後にスズメは南京虫に変更され、ソ連から大量のスズメが送られたといわれている。
======
やっぱり想像を絶することをするな、彼の国は。やる事がすべてエキセントリックだ。

話が逸れたけれど、どこにいっちゃったんだろう、僕らのちゅんちゅんは?この疑問については、この先も意識してチェイスしてみよう。

夜は6本300m。今日は意識してピッチに緩急をつけてみた。夜は自宅でかみさんの「きりたんぽ」鍋。昼がっつりと食べたので炭水化物は少なめに(笑)。

January 18, 2011

友達の友達は友達か?

手術日の火曜日。朝から夕方までバタバタと走り回った一日。引退して80歳くらいになった時(元気に生きていれば、の話だが)、こういう「普通に忙しい一日」が実はすごく幸せな記憶として思い出されるのかも・・・って思ったりして。夜は、ジムで泳ぐつもりだったけれど、急遽予定変更で、家族で「鮨さとう」へ行く事になった。ここんちは八戸出身の大将の気配りがよくて、気取りのない店。どれも美味しかったけれど、今夜は〆鯖、穴子、牡蠣の炙りがとくに美味。

満腹満腹と大満足でで帰って来たらFacebookからメールが来ていた。
なんとなく(何の根拠もなく、だけれど)胡散臭いというか、うざったい、というか。実のところ僕はまだFacebookをどうやって使うべきなのかわからないでいる。Facebookの繋がり方って、これから社会でリアルなネットワークを作ってゆく若い人向けって感じがする。これも何の根拠もなくただの印象なのだけれど。それに、ちょっと使っていないと「どーしたの?最近お見限りじゃない?」みたいな媚びるメールが来たり、今夜みたいに「Aさんのバースデーが近いです」とか「Bさんからの質問があります」とか「まだ知らないこの人と繋がっては?」みたいなのが来る。大きなお世話&お節介的な感じ。彼らの考え方は「友達の友達は友達だ」という単純明快なもの。そこから先は「貴方の判断です」という自己責任を強いる。つまりそれだけネット市民は、個々に十分な判断力があるという前提で繋がって行くわけだ。たしかに従来の、学校とか会社とか仕事とか趣味の世界とか一定の方向性を持った中で交友関係が広がるのとは全く新しいアプローチではある。でもね、この歳この立場になってみると、変なヤツが紛れ込んでいるんじゃないか?という危惧とか、自分のプロファイルを悪用されたり勝手に利用されたりするんじゃないか?という不安感はあるなあ。いずれにしろFacebookはまだわからないことが多いし、ちょっと様子見かな。

January 17, 2011

右寄り


昨日の「永遠の0」についての記述で言葉足らずな部分があり、「特攻礼賛」と誤解されるような記載があったみたいだ。コメントとメールを頂いたので、驚いて読み返してみると確かに誤解を受けるかも。ブログって難しい。

僕は自他ともに認める「右寄り保守本流」支持派だけれど、決して太平洋戦争末期の特攻隊を認めて礼賛するつもりはない。むしろ帝国海軍の作戦本部の連中の愚かな過ちを憎み、それを是とした当時の日本の社会に対しては、忸怩たる想いがあるのだ。その当時の日本の最高に優秀と言われる連中が集まっているにも関わらず「愚かな決断」をしてしまうというその時代の激流のなかで翻弄された純粋で優秀な若者達(とその家族)へのレスペクトとシンパシーを持っている。彼らが散った沖縄につい最近(一昨年)訪れる前までは、ちゃらちゃらと遊びに行く連中に対して、反感に近い感情があったくらいだ。戦後の繁栄の礎となった人たちに対する気持ちを、それに続く世代に正しく伝え教育しなかった(させなかった占領軍:戦勝国)、戦後のマスコミ(特に戦後に急遽転向したA新聞)と教育(特に日☆組)に対し、怒りさえ感じていること明記しておこう。

ま、そういうことです。

今夜は右肩の違和感があったので軽めに6本300m。サッカー日本代表、サウジアラビア戦。サウジは今大会では完全に崩壊してしまっている。アジアでは強敵だったのにサッカーというのはコワいものだ。勢いに乗ってる我がチームは、どこまで行けるか楽しみ。

January 16, 2011

搬入・勉強・練習・読書・ああ特攻

ウチの洗濯機は10年近く使っていてまだ壊れていないのだけれど、同じ時に買った乾燥機がもうそろそろ限界になった。2年くらい前にこの乾燥機が突然異音とともにモーターベルトが切れてしまったことがあった。ダメもとでNationalのサービスセンターに連絡したら、交換部品が入手できた。これまたダメもとで、背面をバラして自力で分解して部品を交換したら直ってしまったのだ。とはいえ、最近急速に乾燥機能が劣化してきてもの凄い音もするので、さすがに使用限界。ということで、新しいドラム型の洗濯乾燥機を買う事にした。先週のさとちゃんの成人式の待ち時間にBIC新横浜で、空気(オゾン)で洗う機能のあるAQUAに決定。唯一の懸念はウチのバスルームへの搬入経路だったけれど、それもクリアして無事セッティング。ふーん最近の洗濯機って進化しているんだねえ。

午後から某大学院で経営関係のセミナー。4時間3コマのセミナーは実に興味深くエンジョイした。今日のキモは近未来の日本の人口推移シミュレーション。いろいろと刺激になったし、いいインプットが出来た。一言で言えば、僕らの世代(今の40歳代半ばまで)が一番日本の高度成長期を享受していい思いをしたラッキーな世代だったということ。未来につなげるために僕らは何をするべきなのか??詳細はちょっと時間をかけて考察して、別にまとめる事としよう。いいセミナーだった。

夕方から駒込「さくら」にて、次週末のミニライブの打ち合わせ練習。今回はアコースティックバージョンで演る予定。今回も同窓会とかクラス会で余興をやる感じで、リラックスして自分たちも皆と一緒に楽しめればいいな。夜ご飯はじょうじくんと巣鴨の回転鮨。安うまっ!

今日の移動中は、先日さくちゃんとともPが絶賛していた小説「永遠の0(ゼロ)」百田尚樹(講談社文庫)。面白い。ハマってしまい一気に半分くらい今日読んでしまった。ふーーーむ、特攻隊かあ。今日のセミナーのこともあり昔の若者達は立派だったと、改めて感じ入ることしきり。沖縄には一昨年訪れたので、鹿屋、知覧、それと広島の大和ミュージアムには是非行かねばならない。嗚呼、特攻。右翼の血が騒いだりして。

January 15, 2011

若者よ荒野を目指せ!

大学のセンター入試初日。日本中で50万人以上の若者が同じ試験を受けるって、考えてみればスゴいことだ。日本の大学入学のための、いわゆる受験勉強に関しては、昔から今に至るまで様々な問題点もあることは確かなのだけれど、僕は同時にその恩恵についても認めている。僕にとって大学受験の勉強で得た知識や大学での厳しい試験地獄で得た知識は、今でも人生の大切な糧になっているから。

受験は大きい意味での「同世代の競争」だ。競い合う事でお互いの能力を高めることになることは確かだ。受験というのは、きわめて平等で公平にチャンスを与えられている競争システムだ。そこがポイントだと思う。試験勉強なんてものは、それまでの努力や勉強は決して頑張った人を裏切らないのだ。だってその問題の解答をして「点数」をとればいいだけ、という単純なルールだから。しかし、その裏で同世代の勝者と敗者を決めるという非情な現実を受け入れなければいけない。どんなに頑張っても「上には上がいる」のだから。

大学全入の時代といわれるけれど、受験がなくなってしまったら、日本の社会にとってたぶん取り返しのつかないダメージになると思う。入学試験で偏差値の高い大学が必ずしも「いい大学」ではないことは真実だ。とはいえ、偏差値の高い大学にはやはり魅力的ないい人材(学生も教員も研究者も研究費も・・・)が集まることも事実だ。理想論を言えば「自分はこういう夢を持っている。そのためにはこういうことを学びたい。だからこの大学に入りたい。同じような夢や希望をもつ若者が多いので、結果としてその大学の競争率が高くなり、偏差値が上がる」。

せっかく過酷な受験をパスしても、入学後のあまりにもユルユルで緊張感のない日本の大学教育は問題は山積していると思う。これは早急に変えなければいけない。この年末年始にNHKでやっていたハーヴァード大学のSandel教授の講義(去年のベストセラーで僕も読んだ「Justice」の生講義)なんかを観ていると、未来ある優秀な日本の若者にとって、もう日本の大学にこだわる必要なんてないんじゃないか?とさえ思ったりする。今の日本の若者に今さら「ハングリーになれ」と言うのは現実離れしているけれど、「夢を持って頑張れ」というのは僕ら大人の責任じゃないかと思う。

とまれかくまれ、受験諸君それぞれの自分が納得できるようにベストを尽くしてね。
Goooooood luck to you all!
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今日午後から毎年恒例の職場関連の勉強会&講演会にて司会進行@京王プラザ。順調に進行していたのに、最後の最後に噛んだ(笑)。「これにて、お開き・・・」と言いかけて「宴会じゃないんだし、研究会だからお開きはないよな・・・」と途中で思った瞬間、「これにてお開き///おっと、クロー(クロージングってわざわざ英語でいうことあるまい・・・)じゃなくて、閉会します」だって(場内苦笑)。ま、どーでもいいんだけど。

January 14, 2011

楽しんでいるかい?



世代別、男女別の「楽しい時間」比較。この調査は1日を15分刻みで「楽しいかどうか?」に答えてもらうというアンケート調査。若い人が楽しい時間を長く過ごしている事は社会としていいことだと思う。逆に、僕の実感と大きく違うのは、50歳代の楽しい時間の少なさ。社会の中核世代が「あんまり楽しくない」のはちょっとマズいと思う。やはり昨今の経済停滞があるのかな?

世界の国々の幸福度比較統計。ニュージーランドが一位。ううむ、たしかに温かく豊かな国だと思う。日本では90%近くの人たちが「非常に幸せ」ないしは「やや幸せ」を感じているとのこと。この数字、悪くはない。

このdiscrepancyはどういう意味をもっているんだろう?先日の報道によると日本では「セックスレス夫婦」の割合が年々上昇し、2010年では40.1%なんだそうな。どんな社会でも幸せの原点は家庭(夫婦と子供達)にあるはずだ。セックスだけが幸せの尺度ではないし、他の国と比較するもんでもない(笑)けれど、「スル気にならない」って状況は、「幸せじゃない」ってことと表裏一体だと思うんだけれど。

日本の未来を憂うならば、政治家が大真面目にこの問題(国民がもっと生活をエンジョイするための)について議論するべきだと思う。

Enoughという小咄を思い出した。メキシコ人の漁師とアメリカ人のお金持ちの会話。どっちが幸せ?っていう話。

January 13, 2011

気がつけばスッポンポン(爆)

当直明け。昨夜も断続睡眠3時間くらいか。小児科診察室の幅の狭い固い診察台で寝たので、目覚めた時には体中バリバリだった(笑)。でも、こんなのは25年前の外科研修医だった頃と比べればまだマシな状況だ。まっすぐ横になって寝られればラッキーという状況で、ほぼ連日病院に泊まり込んでいたんだもの。ああ過酷な修業時代。さすがにこの歳になると体に堪えるけど、たまには初心に戻る意味でもいいのかも。今日の午前中は、精神的には妙にハイなのに身体が追いついていかないという感じで(とほほ)、集中力が持続できないのが辛かった。

昼ご飯はエナジー・チャージのために、八沢川へ。僕的には鰻を食べたい時の「定番」。安心して、ここんちの滋味溢れる香ばしい鰻重を頂く。ただ、いつも恐縮してしまうのだが女将が僕が顔を出すたびにサービスの品を出してくれる。今日はいつもの絶品のお漬け物(白菜の甘さと柚子&唐辛子、絶妙な塩加減)だけでなく、美味しいお造りのお刺身まで頂いた。鯛の刺身の炙りがあったり、生蛸やヒラメの昆布〆があったりと、がっつりと美味しく頂いた。午後からは、いつもの往診へ。有能なスタッフに助けられてさくさくとお仕事。ただ正直に言うと、元気そうに振る舞ってはいたけど、今日は睡眠不足&超満腹で眠たかった。

帰路、ジムへ直行して、ゆるゆる軽めに4本200m。その後サウナに入ってまったりしていたら、外で何やらばたばたしている。浴槽の脇で気分の悪くなった人が倒れているみたいだ。以前から僕には新幹線の中、飛行機の中、空港、地下鉄の駅などのパブリックスペースで緊急事態に遭遇することが多いというkarma(僕らの業界用語では「ツく」)があるのだ。僕みたいに頻繁に遭遇する人もいるけれど、大部分の医者はこんな経験はあまりないのが一般的なのに、だ。

今日も、サウナからすぐ出て、スタッフに名乗って救護開始。幸いそれほど重篤という訳でなさそうで、一通りの処置で意識もはっきりし状態も安定した。一応、30分くらい安静にして経過を観る必要があると判断、ジムのスタッフ3人とともにロッカールームに担架で移動した。風呂場で倒れた人はスタッフ(もちろん服を着ている)の持ってきたバスタオルですっぽりと身体を包まれてる。診察したり、あれこれスタッフにお願いしたりして15分くらい...ふと気付くと僕だけ全裸スッポンポン状態(爆)。自分のサウナマットと小さなタオルはサウナの中に置きっぱなしで飛び出していたのだった。

今さら「隠す」のもヘンだし(笑)、なははは・・・と意味不明の照れ笑いをしつつ、悠然と(するフリをして)「シャワーに入り直してすぐ戻ります」と伝えてお風呂に入り直した。いま思い出すとちょっとハズカシい。患者さんが落ち着いてからは、脱衣所に戻ってせめてパンツくらい穿くくらいの余裕はあったんだから(爆)。とまれ、ご本人は元気になり自力でタクシーで帰宅。大事に至らなくってよかった。帰宅したらスタッフから報告とお礼の連絡があった。

CX「外交官黒田康作」。今までの日本のドラマではあまりなかった主人公のキャラ設定で、ドラマの設定や展開も小気味いい作り。映画「アマルフィ」がこのドラマのプロローグになっている。薄っぺらくちゃらちゃらした恋愛ものより大人にはウケるドラマだと思う。木曜日夜だったら継続して観られるかも。アメリカの「24」的なドラマは望むべくもないけれど、国家間インテリジェンスに鈍感な平和ボケ日本には刺激的かも。織田裕二は娘達の学校の先輩で親近感がある。彼なりのクサさを自分の味方に出来るようになった。抑えたニヒリズムは彼特有。いい役者になったと思う。柴咲コウもキツメの目力(メジカラ)があって好きな女優。黒髪&固めの眼鏡キャラがかわいい。この人も役によって光り方の違う女優だ。ほほう、原作は真保祐一だそうな、へー。小説的な構想力。

パンドラの箱開け・第3弾

東京ルール当番日。午前中は異様に「濃い」上に、忙しかった。午後からは比較的落ち着いたので、オフィスの書棚とデスク周りの「パンドラの箱開け」第3弾を開始。まー、出てくる出てくる・・・不要な書類や文献や本など。もともと、外部の(特に医師会関連や行政関連の)書類は膨大なので、割り切ってバシバシ捨ててしまう質だと自分では思っていたけれど、それでも全然ダメ。年に1度くらいの整理では、捨ててるつもりでも、かなり溜まっている。つまり問題は「更新」と「分類・整理」なのだな。こまめに更新と整理をしていないので、その時大切だと思った書類や文献でも、どんどん堆積していくと、もう検索が不可能になってしまう。つまり、オフィス周りがただの「情報の塊」になっている。その塊に周りを囲まれているというだけで安心&満足してしまっていて、全然使えていない。実際に日常的に使用するものは、たぶんそのうちの1割くらいじゃないか、と思う。今日整理し始めてみたら、ボリュームは約半分になった。たぶんもっと割り切って、パソコンとネットをさらに駆使してペーパーレスを指向すれば、更にその半分くらいになってしまうんだろう。もちろん、そこまではやらないけれど。あとは、自宅の書斎からあぶれた種々雑多な本の類い。この整理と処分は今日は断念しよう。今回でかなりスリムになった(気がする<笑)。究極的に目指す1/3くらい到達した感じか。今後3ヶ月ごとくらいに整理をしていけば、もう少しスリムになって使いやすいオフィスになる(ハズな)のだけれど(ふふふ)。

January 11, 2011

新年早々、縁起がいい!

昼前に、楽天からのメールが入っていてtotoの結果が本日発表ということを知った。すっかり忘れていたけれど、昨年暮れにサッカー天皇杯の行方を予想するtoto(GOAL2マルチ)を楽天で初めて買っていたのだ。で、調べてみると・・・「一等当選」の文字が!!!

えええっ、「totoの一等といえば、もしかして、うん億円??」

昂る気持ちを抑えつつ(こういう、もし高額当選金が当たったらどういうリアクションをとるか?のシミュレーションはいつもやっている>笑)、深呼吸をしてからじっくりと確認すると・・・。

たしかに一等が当たっている・・・くーーーっ。

クリックすると、画面はきらびやかな「祝」のロゴと金色のくす玉が割れて「一等当選おめでとうございます!」の文字が!!!
やったぜ、うほほーい!!!

でも当選金はうん億円じゃなくて(笑)22,532円だった。
調べてみたら、うん億円あたるのはBIGという別のtotoらしい。

でも、初めて買った8口(800円)のうちの1口(100円)が225倍になったんだから、実質約30倍の勝ち。これは新年早々縁起のいい話!うん億円じゃなくて残念なんて言えばバチが当たるだろう。神様ありがとうございます。

さあて、この幸運のアブク銭で、次はtoto-BIGというのを買うかな(・・・そして全部失うかもしれないけれど<笑)。6

January 10, 2011

さとちゃん成人式

末娘さとちゃんの成人式。我が家も3回目ともなればさすがに慣れているけれど、それにしても女の子は大変だ。今朝も朝6時すぎから美容院へ。髪のセットと着付けをしてから、記念写真の撮影など。かの業界では稼ぎ時なのだろうな(笑)。その後、彼女を横浜アリーナの成人式会場まで車で送る。今日は運転手に徹して(そのくらいしか父親はやることがない)、新横浜駅と自宅を2回往復した。新横浜駅周辺には、きれいな晴れ着を着飾った女の子と着慣れない背広姿の男の子だらけ。七五三みたいな派手な紋付袴を着ているヤンキー風のにいちゃん達もチラホラ。1時間足らずの成人式の後は、第1弾、第2弾、第3弾と続く、さまざまなパーティがあるらしい。あんなに派手な晴れ着を用意できなくて出席するのを諦めた、真面目に働いて自立している女の子もたくさんいるはずなんだけどな。だから、良識ある行政だったら「成人式の晴れ着禁止!平服で出席するべし!」って、率先して指示するべきだと思う。以前、そんな役所が紹介されていた気がするけれど、今は完全にイベント化してしまっている。こんな感じで皆で成人式に出席するようになったのは、いつの頃からだろう?たぶんバブル期以降なんだろうな。

僕らの頃には成人式に出るなんて「変わった奴」だった。女子は晴れ着の写真くらいは撮ったのかもしれないけれど、僕自身は区役所からお祝いの国語辞典が送られてきて初めて、ああ、今年成人式だったんだと気付いたくらいだったし。シニカルなくせに自分の娘には大甘すぎるかも(笑)。

娘達の成人式で毎回同じ事を感じる。晴れ着を着て、楽しそうにはしゃいでいる彼らを観ていて、ウミガメの赤ちゃんが卵の殻を破り、一斉に海に向かって泳ぎ出す様を想像するのだ。すいすいと沖に向かって泳いでいる子もいれば、波に押し返されて溺れそうになっちゃう子もいれば、海に入る前にひっくり返って四苦八苦する子もいる。どんな状況にある子も、例外なく、一所懸命自分なりに頑張っているんだろう。この先の彼らの人生が、順風満帆オンリーということはありえないし、苦しい事ばかりであるハズはないし・・・それもこれもわかった上で、「自分を信じてベストを尽くして欲しい」と祈るのだ。Good luck!

January 9, 2011

ちょもらんま

じょうじ君と、昼ご飯打ち合わせ。行きの半蔵門線で、先日来読んでいたアーチャーの「遥かなる未踏峰(原題:Paths of Glory 栄光への径)」を一気に読了。ジョージ・マロリーという天才登山家と彼の家族、そしてそれを取り巻く人たち。世界最高峰のチョモランマ(欧米人は勝手にエベレストと呼んでいた)への挑戦は、今の時代で喩えれば新しい惑星への着陸ぐらいの国家的大事業なんだろう。20世紀初頭の大英帝国の、誇り高きジョンブル魂が健在だったころの話。予想通りの面白さで☆☆☆☆。

さて、今日はどこでご飯を食べようか?というで、ふと「川菜館」のランチが思い浮かび、久しぶりに行ってみる事に。ところが、そのちょっと手前に、なんと偶然「ちょもらんま」という新しい店を発見。以前「万豚記」のあったところ。入り口のメニューを見ると結構魅力的。ということで、入ってみる事に。「中華・餃子・担々麺」と銘打っているだけあって、メニューもいろいろある。まず「ふつうの餃子」からスタート。ほほう、とふたりで納得。餃子激戦区に新たに参入するだけのことはある。次いで「手羽先の唐揚げ、ピリ辛」。これもぱりぱりと香ばしくて美味しい。お店自慢の「酔鶏」というのも期待できそう。次の機会には是非トライしてみたい。その後は、おつまみに「ニンニクとあさりの塩やきそば」。これだけでもランチなら満足できるだろうけど、食欲のスイッチの入ってしまったま&じは、〆として「豚肉ぶっかけ飯(だっけ?失念)」と「ふつうの醤油ラーメン」をシェア。前者はすごいボリュームで、かなり分厚いバラ肉の煮豚が3枚どかんとのっていた。後者はしっかりと基本を抑えてあって好感。ということで、ビールも飲んで、動けなくなるくらい食べまくって、ひとり2000円だと。やっ、安い!ということで、僕らの昼ご飯のリストに新たに加わった。

店の雰囲気はどこかで見た事がある「わざとレトロ風」。メニューやディスプレイもチェーン店的だね・・・なんて言っていたけれど、調べてみたら、あの「紅虎餃子房」を展開している際コーポレーションの中嶋社長のお店だった。なーるへそ。紅虎はあまり好きじゃないけれど、この店はアリだと思った。店員さんのTシャツ曰く「世界一になりたいっ!」だそうな。頑張ってね。

さてその後は、スタバでコーヒーを飲みながら膨れたお腹を落ち着かせつつ、まったりと打ち合わせっぽくない打ち合わせ。とはいえ、結局セットリストを決める事すら出来ず(笑)だらだらと休日午後の雑談。食べ過ぎると頭が働かない。スタバを出て三省堂裏でじょうじ君の持ってきたシガーを二人で嗜んでから(ふふふ)、古本屋に立寄りそのテの写真集(←ってどのテだよ<笑)を冷やかす。なつかしいアイドルの写真集とか、古い雑誌のバックナンバー(GOROとか)とか。その昔、若い頃には、神保町の裏道にある古本屋に入るのにはソレなりの勇気が必要だったけれど、考えてみればあの気恥ずかしさは何だったんだろう?もうコワいモノなしの歳なのだから(笑)、欲しいものがあれば堂々とコレクションしちゃうかな。ということで、今日もま&じは高校生の頃とまったく同じような時間の過ごし方(笑)をして、解散@15時すぎ。

神保町のVICTORIAで新しいゴーグルとソフトミット(水かき)を入手したし、ビールの酔いもすっかり醒めていたので、帰路ジムで10本500M。長めに流す時にはこのミットは楽で、いい感じ。

January 8, 2011

欽ちゃんワールド

この時期恒例の仕事関連の新春観劇会@明治座。毎年舞台に登壇して、挨拶をすることになっている(ただ坐っているだけだけれど<笑)。このデジャヴ感覚。去年の登壇からもう1年が過ぎたんだと、感慨に浸る。舞台の上で40分間くらいのセレモニーの間に、去年の様々な出来事を思い起こし振り返ると、まさに光陰矢の如しだ。

今日の舞台は、萩本欽一主演の「いかん・どっかん・あっけらかん」という江戸もの人情喜劇。「欽ちゃん」の笑いって、いかにも昭和的で、ほのぼのと温かく「ははは」と安心して笑える種類の喜劇。とはいえ、昭和40年代にコント55号が出てきた頃には、彼らの体を張って動くギャグとか「なんでそーなるの?」的なナンセンスな笑いは、その時代的には先鋭的だったことを考えれば、笑いの出し手も受け手もずいぶん変遷したものだ。最近のお笑い芸人達の勢いだけの過激なギャグや瞬間芸的な笑いとは、根本的に違うってことが、今日は実感できた感じ。萩本欽一というキャラクターが、単なるお笑い芸人から、いつの間にか「みんなが大好きないい人」の代表選手になってしまったので、彼が舞台に出てきて「欽ちゃんオーラ」だけで観客は満足できるし、彼の台詞や動きに一緒に連動して「笑う準備」がすでにできている。どんな笑いか予想できるから安心して笑えるというパラドックス。考えてみればこれはスゴいことで、その意味からも彼は当代一流の「喜劇人」だ。実際観た事はないけれど、たぶんエノケンなんかもそんな資質をもった人だったんだろう。たけしは「あっちの方向」に行ってしまったけれど、欽ちゃんは「庶民のアイドル」的な親密感のあるキャラを保っているのが、スゴい。

脇を固める田中美佐子と小倉久寛は、さすがに巧い。特に田中美佐子ってテレビではアンニュイでハスッぱな「姉御」的なキャラの役が多くて、そのイメージが染み付いてしまっていたけれど、実はこんなに巧いコメディエンヌだったんだね。松居直美、風見しんごなどの軍団はお約束としても、とにかく「安心」して「欽ちゃんワールド」に浸れる舞台だった。相方の坂上二郎さんは去年8月に倒れて生舞台に出られなかったのが残念。欽ちゃん69歳、ジロさん76歳だもんね、仕方がないといえば仕方がない。「コント55号 THE LAST」だそうな。

January 7, 2011

小田嶋さんのコラム

日経ビジネスOn Lineの小田嶋隆さんのコラムのファンだ。本日付の彼の辛口コラムは、くだらない不倫事件に対する「日本のマスコミ」のトホホな対応に対する僕のぼやきと同じことを書いている。でも、さすがプロの文章、そうそう、僕も本当はこういうことを書きたかったんだって逆に気づかされた。

以下、面白かったところを部分引用

・・・それが、いつの頃からか、ワイドショーが取り上げるスキャンダルは、「誰かが得をする」タイプの話題に限られるようになった。テレビはゴシップをコントロールし、自社生産し、一口サイズに裁断し、無菌包装して定期出荷するようになった。してみると、むしろ異常なのは、ゴシップが規格品化したことの方なのではないか?

・・・ツイートは、マスメディアにとっての生命線である「情報の統制権」を爆破してしまう。これが最も致命的なポイントだ。

テレビはインサイダーのためのメディアだ。
画面に出ている人間、番組を作っている面々、時間枠をスポンサードする企業、放送設備に出資して電波を配信することで利益を得ている人たち、そういう様々な立場の関係者が、共存共栄を図るべく、話題を探し、取材し、事件を追い、あるいはネグレクトし、黙殺することで、ウィン・ウィンのQシートを作り上げている。そういう彼等にとってツイッターは、彼等の既得権益を脅かす、ダムの壁面に出来た穴みたいなものに見えているはずだ。漏れる水が少量でも、やがてダムの穴は貯水池を涸らすことになるからだ。
(うううむ、さすがだ!)

掟は、法よりも厳格なものだ。
暴力団の構成員は、法を犯すことをためらわない一方で、仲間内の掟を破る人間を絶対に許さない。テレビの人たちも同じだ。彼等は、基本的には、発覚しない限り、何をやってもかまわないと考えている。でも、同族の掟を破る人間はどんなことがあっても許さない。彼等は、少女買春にかかわった人間や、覚せい剤で逮捕された仲間でも、時間がたてば許すことにしている。が、業界の仁義をないがしろにしたメンバー(沢尻エリカとか)は永遠にハブる。そういう人たちなのだ。(ぎゃははは)

(おまけとして・・・)
われわれ一般男子は、多くの場合、聖人君子みたいな愛情生活を送っている。高い徳を備えているからではない。単に悪徳を為す機会に恵まれないからだ。 私自身、もし仮に、妙齢の美女に交際を懇願されたとして、「お申し出は大変にありがたいのですが、なにぶんにもことがことですので、一応カミさんの意向も確認してみないと返事ができません」と、きちんとした野暮な返事ができるかどうか、自信がない。 (ぎゃはははは、面白い!)

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こういうのが、スピード感もあるし、オンライン的にも「いいコラム」だと思うな。

January 6, 2011

今年初のまったり研究日


いつもより30分くらい早く、5時過ぎにバチッと目覚めた。アクション映画みたいな不思議な夢を観ていたみたいだ。断片的な「場面」は憶い出せるんだけれど、「筋」は目覚めた瞬間に忘れた。目が醒めるちょっと前から「あ、これは夢なんだ」と思いつつ、あっちの世界とこっちの世界を行ったり来たりしていたみたい。

今日は今年初の研究日。こんな冬の朝は時々、唐突に自由が丘の有名な立食いそば屋「そば新」の掻き揚げ天玉うどんが食べたくなる。数多ある「立食い蕎麦」の中でも頭抜けていると思うな。立食い蕎麦の「早い・安い・うまい」という本来の機能を持っているだけでなく、ここんちでしか食べられないオリジナリティがある。今朝も本能の赴くまま(笑)立ち寄った。午前中は病棟と手術室を動き回っているうちにあっという間に過ごす。「ひぶすま屋」で昼ご飯を食べてから、午後からは施設在宅の往診へ。3週間ぶりなので久しぶり。人生の大先輩達との会話をエンジョイしながら回診した。夕方は映画「バーレスク」を観に行きたかったんだけれど、時間が合わず早々に断念してジムへ直行。今年初の長距離、20本1000m。⑫ー⑬ストローク/25mで、今日は久しぶりにゆっくりと伸びまくって気持ちよかった。でもさすがに後半はバテて、気合と惰性で乗り切った(笑)。必死になったわりには不思議なもので、終わってみると「もう少し行けそう」な気がした。でも、このくらいが丁度いいのだと自戒しつつ、サウナ&水風呂でまったりする。

夜、TV朝日(←実は局としてはあまり好かない)で「空から見た地球(第三弾)あなたの知らないこの星の奇跡」という番組をやっていて、思わず観入ってしまった。多胡光純さんという空撮カメラマンの映像。彼の超低空からの映像は、以前モンゴルの草原の映像をNHKの特番で観て感激したことを憶えていてる。今日のは美しい日本の映像だった。地上すれすれに滑空する時の目線は、たまに観る夢の情景と同じなのだ。この「超低空・滑空」ってストレス解消に最高かも。僕はこのDVDの映像にはハマると思う。番組終了後、さっそくAmazonへ直行し2本購入。単純な奴>自分(笑)。

January 5, 2011

郡を抜いてトンがっている才能に対するレスペクト

最近の通勤のお伴は、「遥かなる未踏峰」ジェフェリー・アーチャー。アーチャーの著作は「100万ドルを取り返せ」や「ケインとアベル」より今に至るまでたぶんすべて読んでいる。この人は、長編小説>短編集>数年のブランク>短編集>長編小説のサイクルで出していて、その魅力的な登場人物と小説の構想力とストーリー展開の巧さ、、イギリス人らしい軽妙で知的で刺激的なユーモア溢れる会話にいつも「むふふ」と唸りつつ、どんどん読み進んでしまう。今回の小説は天才登山家のジョージ・マロリーが主人公。彼と彼を取り巻く20世紀初頭のイギリスのハイクラスの人たちの生活を垣間見せてくれる。産業革命と「文明化」を武器に、彼らがあんなに小さな国なのに、どうして世界を席巻していったのか?彼らアングロサクソンの(ある意味、鼻持ちならない)独善的なプライドと世界一を目指す向上心や競争心はどこから来るのか?など、まだ読んでいる途中だけれど、少し理解できたみたいな気がした。この小説は当時のイギリスのエリートの話だ。

いうまでもなくポイントは教育システムだ。同じ時期の日本の状況は、イギリスより遥かにリベラルで日本人のすべての社会階層に「明るい未来を信じて」自分を高めるべく勉強していた。イギリスが「選ばれた人たちに最良の教育を」ということにフォーカスしたのに対し、それと同じくらい日本では「いかに底辺を広げて高めるか」にフォーカスを持ってきたことが特徴的。もう一つの観点は、イギリスの極めて保守的といえるインテリジェンス階級においては、ジョージ・マロリーのような「群を抜いてトンガッた才能」に対してのレスペクトとそれを活かす道を用意するだけの懐の深さがあること。逆に日本ではそれはイギリスに比べると「協調性のない特異な才能」のキャラは疎んじられる傾向があったかもしれない。だから当時の日本の選良たちは、そのほとんどが軍人か役人か学者になった。どれもきっちりしたマニュアルがあるから。いずれにしろ、あの時代の人たちは「熱かった」わけだ。小説のこの先が楽しみ。

January 4, 2011

仕事始め

仕事始め。正月休み明けの緊急入院の依頼とか救急搬送とかで、初日から一気にフルスロットル状態の日常に戻った。今日の午後は予定手術がなかったので、去年末に開けてしまった「パンドラの箱」、書棚とファイルボックスの整理をしようと思っていたけど、早々に断念することになった。でも、やり始めたからには、将来的にたぶん絶対に使わないであろう資料や書類は、早いところビシバシ捨てて仕事場のデスク周りをすっきりしたい。最近のさとなお君に影響ウケちゃった訳でもないんだけれど、僕も昨年の後半から「大掃除」とか「大整理」とか「リフォーム」とか意識していた(これとかこれ)。自分の人生の中ではたぶん必然的で自然なことなんだろうと思う。そういう時期なのだ、新しいことを始めるためには・・・。

年末年始だけじゃなくて、もっと意識的に定期的に掃除をすることと、自分の周りをシンプルに整理整頓すること、これは確かに精神のバランスをとるためには「効く」と思う。本質的には、掃除好きだし、磨きフェチだったりする。彼のサイトで紹介されていた内田樹さんのブログ。このアイテムは読んでいなかった。たしかにムラカミハルキの小説には、丹念に「ごくふつうの料理」をする場面とか「日常的な掃除洗濯」や「入浴」をする場面とかがよく出てくる。なるへそ。さすがです、先輩。とまれかくまれ、今年はこの気持ちを永続的に意識していたいものだ。

夜はジムにて初泳ぎ6本300mで軽く流す。フィジカルにもメンタルにも気持ちいい疲労感の一日。

January 3, 2011

IKEA地獄


お正月休み最後の休日。オンコールだったけれど、幸い呼び出しもなく穏やかな一日だった。午前中はデスク周りの整理とテラスの整理。チューリップの芽が出始めていた。知らぬ間に着実に進む季節。すごいな自然って。

午後から、去年買って組み立てしていなかったIKEAの家具の組み立てに取りかかる事にした。ゆっつんの部屋に入れるMALMというドローワー。この家具は確か去年の夏前に買って、廊下に置きっぱなしにしていたのだ。というのは、IKEA家具を組み立てるのは以下の理由でカンタンではない。これを俗にIKEA地獄と呼ぶらしい(笑)。

①部品が重い。さすが北欧のメーカー。一つ一つの部品がしっかりしていて重い。従って出来上がりは想像以上に重いので移動が大変。
②グローバルな企業なので、組み立て説明書に一切文章がなく、イラストだけで説明している。わかりやすいといえばわかりやすいが、微妙なニュアンス(どのネジを使うか?とか、どの部品(上下左右など)を使うのか?とか・・・)の説明がない。かなり大雑把なので、解読するにはある程度のIQを要求される(笑)。つーか、まるでパズル。次の次の工程くらいまで考えてシミュレーションして、部品のひとつひとつを整理して置いておいたり、出来上がりの場所を確保して移動したりという組み立て前の「準備」が必要。左右とか穴の位置とか、(カンタンそうに書いてある)イラストをかなり注意深く読み込まないといけない(それが楽しい)。
③でかい。巨大なショウルームで観ると小さく見えるが部屋に入れてみるとかなりの存在感。したがって置き場所を設定してからでなければ組み立てするべきではない。
④説明書(上の画像)にあるように、「一人で組み立てするのは推奨しない」。これまでの経験から、一人組み立ては非常に困難。重いし難しいし・・・。でも一人でやるんだけれど。
⑤個々の部品の説明は必要最低限しかないので、部品をなくしたり別の部品を誤ったところに使ってしまうとトンでもない事になってしまう。多くの場合、その失敗に気付いた時にはやり直しは不可能な段階まで進んでいることになるリスクが大。自分の経験だけでなく、聞いた話だけでも喜悲劇多数。
⑥組み立てにはかなり広いスペースが必要。今日の場合、大きな箱2個だけの梱包なのに、今日みたいににシングルベッドと机の入っている6畳の部屋の場合、組み立てるには少なくとももう一つのベッドの広さくらいの「何もないスペース」が必要。そのスペースを確保するために大掃除が必要。
⑦DIYだから「安い」にもかかわらず、完成品はかなりの満足度。たぶん組み立ての「難しいけれど楽しい」感覚も大きなウリなのだ。
⑧したがって、IKEA家具を組み立てるにはかなりの覚悟と準備、時間の余裕が必要。自己責任だな。

日本で小さなアパートに一人暮らしをしている女の子がIKEAに行ったとして、「わーっ、この家具いいわ♡」って衝動買いしたら、一人で組み立てるのはまず100%ムリだろうな。たぶん途方に暮れると思う。つーか、部品が重いので初めから一人では買いに行けないか(笑)。ウチの場合、僕が今まで難儀した経験値のアドヴァンテージがあるにもかかわらず、昼過ぎから開始して途中の休憩や掃除も含めて、4時間かかった(笑)。これは巨大プラモデル的大人のおもちゃだな。完成した時にはかなりの満足感があった。今回は初めて「余った部品」がないという快挙(笑)。いいリフレッシュになった。さあ、明日から仕事始めだ。

January 2, 2011

今年初のハックル活動

ふう、ぎりぎりセーフで更新。今年も毎日更新を続けるつもり。

午前中は資料集めとネット検索。どうやって検索するか?というより、何を、どんなものを調べるべきか?ということのほうが難しい。とまれ、3時間は音楽をしているときとは別の種類のアルファ波の中で遊んだ。収穫あり。でもまだ途半ばではある。楽しみながらこのworkを進めよう。

午後は、今年初めてのハックル活動@駒込「さくら」基地。今度のライブはアコースティク。1月のスケジュールがかなりタイトなので、この打ち合わせ&練習が本番までの唯一の機会。セットリストは決めず、新曲と昔の曲を組み合わせて9曲、集中的にヘッドフォンバー状態で3時間半。このところギターを弾いていなかったので、指が痛くなった(笑)。

後半からともPも参加して、練習後は「ハックル新年会」。今年も黒崎の鼻BBQが出来なかったので、鍋パーティ。ふぐ、牡蠣、真鱈、蟹などがっつりと美味しく頂いた。懐かしい音楽に包まれながら、オッサン達4人は後半はいつものようにぐちゃぐちゃどろどろに酔っぱらって、いつものバカ話で腹がよじれるくらい笑って飲んだ。4本は空けたかのかな。今日は①真木よう子の画像、②じょうじ君の問題画像(笑)、③じょうじ君の「サイン」・・・で盛り上がる。最高の仲間達がいる幸せ。今年もみんなで楽しみたい。さしあたり春の合宿@白浜スタジオを画策しよう。

January 1, 2011

2011年元旦


2011年、始動。爽やかな冬の朝。今年も色んな事があって忙しく動き回るんだろうけれど、その日々を楽しみ、いい年にしたいもんだ。
「家内安全&商売繁盛」。ま、たしかに・・・それに尽きる(笑)。昔の人は巧く言ったもんだ。

今の人生の季節は「真夏」(冬春夏秋人生論)。たぶん人生で一番熱く旬な時間を過ごしているんだろう。日々感謝を忘れずに生きたい。

今年の自分的キーワードは「起承転結」の「起」。「夏」に対応する「転」ではなく、あえて真逆の冬の「起」を意識してみたい。「転」の中での「起」。残りの先の人生をさらに楽しむにはどうしたらいいか?を真剣に考えると、今こそ「起」を意識しないと日々の忙しい生活に流されてしまうような気がするのだ。

僕のささやかな今年の抱負(順不同):
①週2000mは泳ごう。一年で最低でも100km。
②仕事面ではここ数年の懸案の建築計画の具体策を出したい。一所懸命頑張ってくれているスタッフのためにも。
③本を最低でも一年間に50冊読もう。週1冊。ジャンルを問わず自分の知的刺激になるものを。インプットに時間とお金を使おう。
④自宅のリフォーメーションを進めよう。まずは不要なものを捨てる。
⑤去年できなかった一人旅。
⑥創作活動では、ここ数年中途半端で放りっぱなしになっているものを完成したい。まとまった文章を仕上げよう。
⑦ハックル活動。今年もライブを続けたい。新しいCDでは「せーのっ」で始める「ライブ感」のある音源を創りたい。
⑧白浜レコーディング合宿と台湾B級グルメ合宿
⑨今まで以上にアウトプットの機会を作ろう。
⑩今まで経験していないような「何か」を経験し学ぶ機会を作ろう。

人生80年だとすれば、現実的には体力気力の充実している今こそ、「起」の最後のチャンスかもしれないのだし。
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