助けあいジャパン

December 7, 2010

Fastingは最高の前菜だ


2年毎の胃腸のチェックアップを同期のK君にやってもらうべく、昨夜は錦糸町の東武ホテルレバンドに宿泊して、胃腸のリセット。友人のS君と同宿。業界のトップランナーで忙しい彼も50歳ということで、今回は一緒にチェックアップをしてもらうことにしたのだ。お互い胃腸を酷使してるもんねえ(笑)。ということで、それぞれの部屋に分かれて、20時ころからマグコールP、22時からラキソベロン&プルセニド。いつものことだけれど速攻で効果が現れトイレとの往復が始まった。やれればいいなと思っていた原稿書きは早々に断念し、浅田次郎の新刊「マンチュリアン・レポート」を読み始めるが、集中力がなくて何回も読み直さないと筋が追えない(笑)。彼の一連の清朝末期から満州国建国までのシリーズのなかではちょっと異質な小説で、張作霖爆殺事件のミステリー。さすが浅田次郎、稀代のストーリーテラー。おろしろい!が、集中できない!というジレンマに悩みつつ往復を繰り返す。昨夜はわりと早く眠って6時過ぎに一旦起床。ルーティンのストレッチなど。7時過ぎ、明るくなったら窓から建設中のスカイツリーが目の前に見えた。8時から本番の経口腸管洗浄薬を開始。前処置の前処置を終了しているので、半分くらいで十分効果があったけれど、ダメ押しで最後2Lまで飲み干す。11時のチェックアウトまでは断続的にトイレ行きを繰り返し消化管は完全に空っぽのfasting状態になる。不思議に空腹感はなく、ぼわーっとした感じ。ロビーでS君と何をするでもなく(おっさん二人で酒もお茶も飲めず食事もできないとすれば何もやることなんてナイ>笑)おしゃべりしながら、ぼーーーーっと時間を潰し、小岩のKクリニックへ。クリニック到着後は「まな板の上の鯉」あるいは「ドンナ・ドンナの牛」状態で検査を受けた。さすがのK君の超絶内視鏡テクニックと鎮静剤の影響で全く苦痛なく爆睡しているうちにすべて終了。僕もS君も日頃の行いが悪いわりには(笑)、異常なし!ということで嬉々としてクリニックを後にした。よかったよかった。

さて、せっかく胃腸をリセットしたんだから、お腹の負担にならない回復食として何か美味しいものを食べよう!ということになっり、S君のおすすめで「新ばし しみづ」に鮨を軽くつまみに行く事になった。鮨グルメのS君の推奨だけあって、美味しく頂く。ネタの仕事は流石だし、酢が利いていて小気味いいシャリが口の中で美味しくばらける感じが素晴らしい。アルコール抜きでのFastingからの生還(笑)回復食としては、最高のチョイスだったかも。

さあ、レストアできたし、気持ちもリフレッシュしたし、明日からまた頑張ろう!
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