助けあいジャパン

November 23, 2010

ライブ後の放心状態(笑)


今回のライブの会場は昨年と同じ渋谷J-Pop Cafe。ここんちはサイズ的にも最適だし使いやすくて、とても良心的。狙っていた11月最終週の日曜日が先約で埋まっていたために、今年は一週前倒しになった。全体練習の回数がこれまでより少なめだったけれど、本番前までには何となくまとまって来た感じで当日を迎えた。ライブ後というのは、不思議な疲労感と達成感と幸福感が漂っていて、なんともいえないぼわっとした「放心状態」が数日続く。実はステージの上で起こったことは実はいつもあんまり憶えていないものなのだ。そのときの気持ちとか雰囲気は憶えているんだけれど、何をしゃべったか?とか全然憶えてない(笑)。

13時過ぎに渋谷に到着して会場へ。フロアマネージャーの佐野さんと打ち合わせしつつ駒込組のワゴンタクシーを待つ間に、2階の楽器屋さんで時間を潰した。2時半頃ハックルチームとSSUチームが会場に到着。徐々に人が集まって来て雰囲気が盛り上がってくる。リハーサルの時間が好きだ。今回のPA担当のスタッフは女性でなかなかキメの細かいいい仕事をしてくれました>有り難う!コラアゲンも到着し打ち合わせをしていたら、あっという間に開場の時間。たくさんのお客さんが入ってきて会場が一気に華やかになる。このライブ前の緊張感とわくわく感が好きだ。

まず僕らのアコースティックバージョン。最初からトチッた(笑)けど、まあご愛嬌。この一曲で凄くリラックスできた気がする。ライブの雰囲気は一気に30年前になってた。流れ星を演奏しながらとなりのじょうじ君が涙で詰まりそうになっているのをチラ見した瞬間、僕にも伝染ってしまい鼻の奥が痛くなった(爆)。

次はSunmarine Sandwich Unit(SSU)。 星くりさんつながりの駒東のバンドで、初めはかなり緊張していたみたいだけれどだんだん本領を発揮して来た感じ。高校時代の文化祭のノリっていうか、あの懐かしくも温かい雰囲気がするオヤジ達(笑)。初めてのライブとしてはとてもまとまっていたしいいパフォーマンスだったと思う。またやろーね。

彼らがはけてから、コラアゲンはいごうまんの登場。かぜさんにもステージに上がってもらい話してもらったら、これがまんま生DJで、あの時代の深夜放送を生で聴いているみたいな感じがした。コラアゲンにツカミでいじられ、彼の僕らに対する温かい思いやりを感じてちょっとほろっとした。彼の爆裂スタンダップ話術は本当にこのところどんどん進化している感じがする。会場は爆笑の嵐で盛り上げてくれた。さらに高い所を目指して頑張って欲しいな、つくづく。

休憩を挟んでバンドバージョン。CCタケダのパートも前日初めて合わせた割には呼吸もぴったりでうまくいった。またやろーね>タケダ。そこからエンディングまでの時間は、冷静なんだけれど「夢の世界」みたいで、今思い出そうとしてもふわふわした記憶しかない。最後のDowntown Downを演奏しながら、今日何度目かの涙が出そうに(実際には出ない<笑)なった。大げさなようだけれど、そしてこれからも人生は粛々と続くんだけれど、僕もじょうじ君も本当に幸せものだと思って、神様に感謝した。本当に多くの皆さんが来場してくれて有り難かった。あまり皆とお話できなかったことはちょっと心残り。

ライブ撤収後は、タクシー分乗で「さくら」に戻り、皆でプチ打ち上げの乾杯!この至福の時間をありがとう!
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