助けあいジャパン

October 11, 2010

ぬくぬくしながら考えたこと

前から完全オフにしようと思っていた休日。からーんと晴れた気持ちのいい天気。朝、窓から差し込む太陽の優しい光の中で微睡みつつ、ぬくぬくする。午前中はPCに向かってモロモロをこなしたり、テラスの掃除をしたり、デスク周りを整理したり。時間に追われずに過ごす幸せ。僕らは日常生活の中でいつも忙しく、時間に追われて動いている。それが当たり前になっているけれど、自分のペースを取り戻す時間は絶対に必要なんだと、テラスに座って明るく温かい光の中でぼーーーーっとしながら考えた。

この季節、この天気、去年の同じ頃に同じことを書いているけれど、こんな気持ちのいい日は一年に何回かしかない。

日々生きてゆくことは、様々な柵(しがらみ)とか、悩みとか、迷いとかを引きづり、ミットモなく時間に追われて過ごしてゆくことなのかもしれない。けれど、それをばっさりと断ち切った生活ってどんなものなんだろう?出家したり解脱したりする人ってどんな感じなんだろう?って妄想した。

妄想①
職場を退職。大した資産はないけれど、すべて清算してバランスすれば多少のプラスになるだろう。呆然とするかみさんを前に「ごめん、考えるところがあって出家することにした。これから山寺に籠る」と言い残して立ち去る。

妄想②
「今朝起きたら天命を聴いた。僕は来週からチベットの無医村に行くことにする。」呆然とする職場の仲間達。唖然とするかみさん。それを振り切りチベット行きのチケットを握りしめる僕。

妄想③
「これからは死ぬまで好き勝手に生きることにする。」と宣言。退職して離婚してすべての資産を清算してメールも携帯も解約して、名前も捨ててホームレスになる。

出来ねーだろうなあ(笑)と思いつつそんなこんなの妄想をして、ぬくぬくと「今の自分の幸せ」を感じるってのは、小市民的な僕の休日(笑)。

午後はちょっと職場に顔を出してからジムに寄り、軽く6本(300m)で上がる。昼が重めだったので、夜は軽めに「さぬき麵業」製の「かしわ&椎茸うどん」。大好評。
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