助けあいジャパン

July 31, 2010

世界は日本をどう見ているか?



僕がしばしば講演や原稿のネタに遣うサイト「社会実情データ図録」からの引用。

調査対象28カ国のうち日本人を除く平均では、肯定的評価(概してプラスMainly positive)が53%、否定的評価(概してマイナスMainly negative)が21%であり、評価対象となった17カ国・国際機関の中では、プラス評価(肯定的評価)の割合が、ドイツの59%に次いで高かった(EUと同一順位)。にもかかわらず、日本人は世界のなかで唯一自国に対してネガティヴな感情をもっている。なんでこんなに日本人は自虐的なんだろう。マゾ的な国民性なのか?やれやれ

区民まつり

世田谷ふるさと区民まつり@馬事公苑。今年で33回目だそうな。今日は「救護所」のボランティアで参加。猛暑の中のお祭りなので、毎年熱中症の人たち多数。とはいえ、今年は暑かったけれど薄曇りだったので、例年よりは運ばれてくる人たちは少なめでよかった。毎年何万人もの人が集まる大イベント。

このフェスティバルの僕の楽しみは全国から出店される露店@けやき並木。仕事が終わってから、ふらりふらりと露天を冷やかして各地の名産品を試食したり買い食いしたり。壱岐からの出店でサザエのつぼ焼き、鹿児島の黒豚焼き、新潟の漬け物、福島のキュウリ、富山の蛍烏賊干しなど。青森のニンニク味噌、富士宮の焼きそばをテイクアウトしてお土産にした。集まった人が皆にこにこと楽しんでいる雰囲気がいい感じだった。

July 30, 2010

イギリスで話題になった赤ちゃんの動画...チャーリー君とハリー君



この赤ちゃんも可愛いけど、お兄ちゃんが可愛い♡ 
「いたたたたっ、チャーリーが噛んだ! イタいよチャーリー!!」と言ったあとで
「でも,本当はそんなにイタくないんだ」
弟が可愛くて仕方ないんだね。

July 29, 2010

スーパーおばあちゃんのブログ

今夜は、実にくだらない内容の別アイテム(Sandangemのつぶやき参照)を書こうと思っていたのだけれど、先ほどTwitterで教えてもらったブログに感激したので、そのことについて書く事にした。

まずは以下のサイトに飛んでブログを読んでみて欲しい。

「気がつけば82歳」
サイトから引用)
この歳になって今想うこと、薄れゆく過去の情景など思いつくままに書いておきたくなりました。

82歳の女性(美海さん>微笑)が日々淡々と綴るブログ。正直に感激してしまった。(賞賛の言葉として適切ではない事は承知の上だけれど)まるでティーンエイジャーの少女のような文章。瑞々しい感性と好奇心、飾り気のないピュアな気持ちを素直に表現されている。説教臭くもないし、自慢話がある訳でもない。ただ淡々と日々感じた事や思い出した事を書き留めておられる。まさか「なんちゃって」ナリスマシではじゃないとは思うけど(そのくらい懐疑的になってしまうほど)、素晴らしいブログ。

どんな経歴で何をやっておられる方かは、このサイトからは伺い知れないが、文章力だけでなく絵心もあって素晴らしい才能のある方であることは十分わかる。とにかく彼女の人柄がにじみ出ているサイトだ。過去のログを読んでみると、新しいi-phoneを購入されて戸惑っているところなんか、もう今からすっ飛んでいって抱きしめたくなってしまうくらい(笑)に「かわいい」のだ。挿絵はご本人が描かれているものなんだろう。こんなスーパーおばあちゃんが日本中にはきっと、もっとたくさんいるんだろうな。いつまでもお元気でこのサイトを続けて頂きたいものだ。

もし僕が彼女の年まで生きていたとしたら、こんなにピュアな感覚でブログを書き続ける事が出来るんだろうか?
ムリかも・・・遠い目。きっと説教臭くて自分に都合のいい自慢話ばかり書くんだろうな(爆)。

July 28, 2010

第6回北品川の会@永利

今夜は、第6回「北品川の会」。各業界の第一線で活躍する人たちが、ただ単に美味しいものをバクバク食べ、うまいお酒をぐびぐび呑む(だけ>笑)のために集まる会なのだ。もともとこの会は第一回が北品川の「知る人ぞ知る」某店で始まった事からそう呼ばれるようになった。高校のクラスメートで弁護士のトリウミ君のクライアントがここんちのオーナーで、機会があってそこでご飯を食べて、あまりの美味しさにぶっ飛んだのがきっかけ。そこを紹介するべくはじめは5ー6人の会だったのが、だんだん僕の幼稚園(!)から小中高&大学、さらには現在に至るまでの人脈をもとに拡大し、毎年1ー2回のペース開催(気の向いた時に不定期)で今に至っている。

今回は19人も集まって頂き、幹事としては感謝感激。一人一人が僕の大切な友人達。各業界の第一線で活躍中の超多忙な人たちばかりなので2ヶ月前から「ちょー助」でスケジュール調整をして、なんと奇跡的に今夜(笑)、集まってもらえる事が出来た。今回の会場は、永利@池袋北口「へいわ通り」。テーマは「ディープなチャイナで暑気払い」とうことで、B級中華三昧(笑)。今夜も最高に美味しく楽しい時間だった。

こんないい加減でテキトウな幹事の主催する会に、あんなに素晴らしいメンバーに来て頂けるだけで本当に感謝するべきだ(笑)。ありがたやありがたや。次回開催はいつどこにするかな・・・(乞うご期待!)。

Thanks to:(順不同)
斎田キャプテン、香月さん、まなさん、まさくん、山本さん、りつこせんせ、はじめくん、トシピロくん、こーめいせんせ、じょうじくん、さくちゃん、やそくん、さとなおさん、ともPさん、いとうさん、DANくん、トリウミべんごし、かっちゃん

July 27, 2010

「猫目地蔵」サンプル音源

先日レコーディングして完成した「猫目地蔵」のサンプル音源。是非この音源は是非ヘッドフォンで聴いてください。じょうじ君が、あえてクラシックでベタなロックのアレンジにしてくれました。

============
猫目地蔵

1)
猫目地蔵の 路地裏の
フクロウ印の チャイニーズ
紫色の ランプの奥に
鶏がらだしの 湯気で麺(ミュエン)

猫目地蔵の 路地裏の
行き着く先は 袋小路(ふくろこじ)
掠れ(しゃがれ)声の ウェイトレス
あーあ悶絶の ルーローファン

(*)
るーるー ふぁいふぁい
 ちゃんくる びーいい
るる・なー ふぁいちゃい 
 たんじる びーいい 
あっ、たたら 鎖骨が 痛いの?
 胸騒ぎが スルー(through)

2)
猫目地蔵の 路地裏は
悲しい女の 吹き溜まり
最終列車が 着くころは
しょっぱい涙の 烏龍tea

猫目地蔵の 路地裏の
チャイナドレスと 紹興酒 
千鳥足なら 生姜おっ勃つよ
吐息混じりで 目線をキメて

(*)
るーるー ふぁいふぁい
 ちゃんくる びーいい
るる・なー ふぁいちゃい
 たんじる びーいい
あっ、たたら UNAJIが 熱いの?
 後ろ髪ひかれ 再見(サイチェン)

(間奏)

(*)
るーるー ふぁいふぁい
 ちゃんくる びーいい
るる・なー ふぁいちゃい 
 たんじる びーいい 
あっ、たたら 鎖骨が 痛いの?
 胸騒ぎが スルー(through)

(*)
るーるー ふぁいふぁい
 ちゃんくる びーいい
るる・なー ふぁいちゃい
 たんじる びーいい
あっ、たたら UNAJIが 熱いの?
 後ろ髪ひかれ 再見(サイチェン)

==========

台北の曲がりくねった裏路裏の屋台
澱んだ空気 遠くに都会の喧噪が聴こえる
紫色の壊れたネオンサイン 路肩にひっそりと佇む地蔵
なぜか(哀しい)猫目の地蔵
漂うさまざまな匂い 湯気が立っている
袋小路に佇む チャイナドレスの女の後ろ姿
最終列車といえば・・・


駒込の狭い路地裏と台北の町並みが頭の中でクロスオヴァーした瞬間、このイメージが閃いた。
完成してみると、歌詞はもっと過激でよかったかも・・・と思ったりして(笑)
暑苦しくて切ない夜の不思議な光景を想像してもらえれば、嬉しいけれど。
サビがわりとハマる感じ(笑)

July 26, 2010

えっ、赤ちゃん蝙蝠!

ここ数日の熱さと比べれば少しはマシとはいえ(とくに朝は爽やかな風が吹いていた)今日も痛いくらいの暑さだった。

月曜午前は予想通り超多忙で内容の濃い外来。途中、別棟の部屋に戻る用事があって外に出たら建物の外壁とアスファルトの間に「小動物」がぴくぴく動いている!ん? 子供の掌くらいのサイズの毛むくじゃらの動物。観察してみると子ネズミ・・・??
んん、ちがう。たまたま通りかかった人が、「これ、蝙蝠じゃないですか?」と。ふむ、たしかに四肢の間に膜様のものがある。確かに蝙蝠だ!!それもどう見ても赤ちゃん。

世田谷の街中に蝙蝠の赤ちゃんがいるんだ???本来夜行性の蝙蝠が近くの神社の杜から日中の暑さで混乱して出てきてしまったものの、力尽きて墜落しちゃったんだろうか?逆に言えば昼間に元気に「飛んでいる蝙蝠」なんてこの辺りで観た事ないもの。スタッフの尽力で神社の杜に返してもらった。ちょっと驚いた。この気候で混乱しているのは人間だけじゃないんだね(笑)。

成毛眞さん「実践!多読術」角川Oneテーマ21(新書)。この本の内容は、2時間で十分読了できるのだけれど、尊敬する成毛さんの幅広い好奇心と深い考察はこういう読書術で得られているんだ、と十分納得できインスパイアされる本。僕はもともと速読&同時多読で、目的意識をもたずに書店を歩いて(アマゾンではない)気になった本をジャンルを越えて読み始めるタイプ。彼とはちょっと違う本の読み方だけれど、共感できる内容も多い。小説を読み時間がないという成毛さんの言葉は多分本音なんだろうな。このテの本にもっと若い頃に出会っていたならば、もう少し体系的に知の基礎体力を得られたかも。高校生に読ませたい本だ。

とくに後半で紹介されている彼の推薦図書はすべて読んでみたくなった。さしあたり、満州関連の本とあたりから始めるか。いい刺戟をもらった新書。

July 25, 2010

初島クルージング


斎田キャプテンのクルーザーで、恒例の湘南クルーズ。。佐島のサニーサイドマリーナに8時半に集合。今日のクルーは、斎田キャプテン、僚友の高山さん、美奈子さん、かみさん、じょうじくん、僕。ぴーかん快晴かつ波の穏やかな最高のクルージング日和で、本日は初島まで。波を飛び越えて進むクルーザーの気持ちいい海風に吹かれながら、至福の時を過ごす。1時間で初島に到着。岩場近くに停泊して静かな海で遊ぶ。藍色の海は透明度が高く気持ちよく泳ぐ。波間に漂う気持ちよさ。シュノーケリングをして初めてサザエを穫った。釣りをしたり泳いだりしていたらあっという間に昼過ぎに。斎田&高山シーメン組は釣りへ、残りは初島に上陸してエクシブのイタリアンで昼食へ。

シーフードのおいしいパスタなど。美奈子さん&尚子は久しぶりに会ったので、止めどなく続く(笑)彼らのキャピキャピおしゃべりに大爆笑しつつ、冷房の効いた海辺のレストランの気持ちいい時間を過ごす。シーメン組は立派な「めじな」「いさき」を釣り上げ(さすが!)、僕らをピックアップして、また海へ。釣りや泳ぎを楽しんでから、また最高に気持ちいい1時間のクルージングを楽しんで佐島に帰還。

クルーザーを陸揚げしてからデッキの掃除も僕にとっては楽しい時間!熱いシャワーを浴びてリフレッシュしてから、長井の地魚料理のお店たかのやへ。
ここんちは漁師料理のお店で去年僕らが最高に感激した事を斎田君が憶えていてくれて今年も予約してくれたのだ。
いわしの煮付け、今日釣ったいさきの刺身(!)、いさきの塩焼き(最高の焼きだった!)、サザエのつぼ焼き、鮑の刺身、めじなとイカのカルパッチョ(爽やか!)、めじなの天ぷら(絶品”〜”)、どれも唸る美味しさ。〆は、うに丼&アラのお味噌汁。大大満足のご飯だった。

斎田キャプテン&僚友高山さんのシーメン二人のホスピタリティに、本当に感謝感謝の一日!

July 24, 2010

大学同期会@ペニンシュラ

今夜は1982年に大学を卒業した我々50期のクラス会@ペニンシュラ。8年ぶりの懐かしい再会多数。60人近く(つまりクラスの半分くらいだ)が出席して盛況だった。卒業してからもうちょっとで30年経つのだなあと、しみじみ。ある意味、職業訓練校なので全員医者をやっているわけだけれど、この時期は医師のキャリアの中で一番油の乗り切った時期なのかもしれない。しっかり見かけはおっさん&おばさんになってはいるものの(笑)、大学時代の面影があって初めは判らなくてもすぐに俺お前の中になってしまう親密感。医師としてのキャリアを全うしながら、皆余暇でやってることが若い(笑)のが面白い。その場の勢いで次回クラス会の幹事になってしまった(頼まれると断れない)。2年後は卒後30年の節目の年なので、盛大にやっちゃうか(爆)。

July 23, 2010

昭和的猛暑追憶慕情

猛暑が続いている。来月号のニュースレターのコラムを考えていて、昭和40年代の夏のことを思い出していた。
日本がまだ貧しく皆が「明るい明日」を信じて頑張っていた時代だったのかもしれない。
夏は暑くてアタリマエ。クーラーが一家に一台普及するかしないかの時代。冷房が効いている場所は公共施設ばかりだった。

扇風機、団扇&扇子、夕方に縁側の水やり、暑い盛りの行水、日陰で飲む麦茶、井戸水で「冷やした」スイカ。
蚊帳、蚊取り線香、プールからの帰り道の倦怠感・・・懐かしい情景がフラッシュバックした。
それにしても、あの頃は30度を越える日が「稀」だったのに、いつのまにか東京は亜熱帯になってしまった。
あの時代の日本の夏もたしかに高温多湿で暑かったけれど、実際にはエアコンなしで耐えられないほどではなかった。

ノスタルジックな記憶に浸っているとはいえ、この夏の暑さは・・・耐えられる、往なせる、共存できるタイプの暑さではないわ(笑)。
身体のほうが常時エアコン漬けで鈍ってしまったんだろうか?

今夜もエアコンを使って眠る事になりそう。

July 22, 2010

モラトリアムな時間は若者の特権だ

熱帯夜で途中何度か目覚めたみたい。今日も朝から酷暑。8時からの経営会議。午前中はアポイント4件をこなしつつ病棟を走り回る。忙しい研究日のお昼ご飯は、うなぎ「八沢川」とした。ここんちのふんわりとした香ばしい鰻重は、やっぱり真夏のスタミナ食。女将が気を遣ってくれて(有り難い事にいつものことだ)、好物の「かぶのお漬け物」をサービスしてくれた。ここのは仄かな甘さと絶妙な塩味が爽やかで絶品。

酷暑の中、上野毛から環八を歩いていたら、ぼうーっと陽炎が立っていた。道をすれ違う人達もへろへろで、目が合うと「あじー、お互い大変ですね!」というオーラが出ていた。体感的には40度近かったんじゃないかな。汗みどろになった。午後の仕事終了後、グランベリモールへ。涼しい中で映画を観ようと目論んでいたのだけれど、(勘違いしていて)観たかったものは明日公開でトホホ断念。せっかく来たので他のタイトルも捜すが時間が上手く合わないので、これも断念。平日&暑さのせいか、閑散としているモールをしばし散策。夏のジャケットを散財しそうになったけど、考えてみればほとんど着ない(笑)ので寸止めして、帰路ジムへ。10本500m。絞った後の計測で65.5kgとデブり傾向。やば。このところ週2くらいで距離も少なめになっていたものな。さらに食い過ぎ。身体は正直だ。

晩ご飯はゆっつんと二人でアクバル。就活を通して「自分の本当にやりたい事が見つからない」という彼女の悩みを聞く。文科系の大学で学んでいる彼女にとって、今まで勉強し学んできたことと、仕事をすることにの間には予想していた以上のギャップを感じているみたいだ。でもさー、そんな若い時期に本当に自分のやりたいことを見つけられる事の方が希有なことなんじゃないか?大人として生きていくために仕事は必要で、その仕事の内容だって実際にやりながら面白さとか辛さがわかっていくわけだし、就職は本当に「ご縁」みたいなもんなわけさ、と。それにしても、高望みしていた彼女だけでなく実際に今年の就活は厳しいみたいだ。「現実からの逃避」としての思いつき的な進路決定だけはするべきじゃない、とアドヴァイスをした。少しは判ってくれたかな。もう少し時間をかけていろいろ考えてくれればいいと思う。若い頃のモラトリアムな時間は、その後のその人の人生の糧になる。そこで十分時間をかけて悩んで決めたら、その後は迷わず進んで欲しい、と父としては思う訳だ。

July 21, 2010

酷暑、夜会議・辰ラーメン

今日も猛暑の一日。日本だけでなく世界のいろんなところでも記録的な暑さらしい。日本中で36度を越える暑さ。体調を崩す人も多く忙しい午前の外来の終了後、午後から往診に出掛けたら外の痛いほどの暑さでクラクラした。ふー。

夜は行政の会議に諮問委員として出席。議題は災害時用医薬品&資材の見直し委員会。昨今の緊縮財政の予算の中にあっても、大規模災害のために備蓄する医薬品や資材は決してケチるべきものではないと僕は思うのだけれど、実際に調整するのがなかなか大変な作業。その備蓄内容と予算について22時過ぎまで熱いディスカッション。問題山積ではあるけれど、8年ぶりとはいえ見直し作業が行われる事自体は歓迎するべき事であるし、行政の担当者も一所懸命なので医師会としても最大限協力したいと思う。

帰路さすがに空腹で堪らなくなり、松蔭神社前の有名な「辰屋」へ。いわゆる「二郎系」の野菜てんこ盛りの極太麺コッテリ系ラーメン。「小」で普通の店の「大盛り」のヴォリュームで、これをがっつりと美味しく頂く。ここんちは完食する達成感がいいんだよな(笑)、でもこの歳で22時過ぎに「辰ラーメン」をたべちゃマズい(笑)。ちと反省。明日夜は時間を作って今日の分まで泳ごうっと。

July 20, 2010

sky-high hazy clouds

梅雨明けしてから一気に真夏モード。朝の通勤だけでもう汗だくになってしまった。このクラクラするような暑さ、実は嫌いじゃない。朝のテラスでぴーかんの空を眺めながら、日本中の人たちがこの同じ暑さを共有体験しているということが、なんだか不思議な気がした。僕らひとりひとりがこの暑さに影響されて、ふへーこんな日は無理しないでおこうとか、いろいろとやる事があるけど、まいっか・・・とか、少しずつちょっと手を抜いたりして(笑)。人々の一日の過ごし方で、マスコミでよく話題になる「経済効果」がプラスでもマイナスの両面で、もの凄い事になっているんだろうな、と。連休明けの仕事場は忙しかった。これも経済効果か?、ある意味で。19時過ぎきれいな夕焼け。オレンジ色とブルーのグラデーションに、高い所にいる薄くてhazyな雲のミルク色が混ざっていた。 へろりと疲れてたのでジムに寄り軽めの6本300mにて〆。ビールが美味しいんだな、この季節(笑)。

追補:「経済効果」については色々と調べてみるとあって、経済効果計算ソフトとかもあるらしい。おもしろ!

July 19, 2010

HUB浅草ライブ

今日もぴーかん真夏日。12時にHUB 浅草に集合。今日はゆるゆるライブ。リハーサルからそんまま本番(笑)/。HUB浅草は2005年に、活動再開後初めてのライブをやった場所で懐かしい感じ。あれから、もう5年も経つんだと感慨深い。

今日はいつも以上にリラックスモードのライブで楽しい時間だった。Midnight Workers Bandとも久しぶりのコラボ。他のグループもそれぞれ自分たちのパフォーマンスを楽しんでいたみたいだ。お客さんのためのライブ!というより、それぞれのバンドのための練習を兼ねたライブパーティって感じだった。律儀なPeter君も途中から駆けつけてくれた。

今日のセットリスト:

夏の終わりに
春の嵐
雨の日とパンプス
月光恋歌
携帯電話のなかった時代
Downtown Down
エンディングでおまけ:ともしび

ライブ終了後の打ち上げは「龍圓」へ。いつもながら、ここんちは美味しかった。帰路、けっこう酔っぱらっていたことと、ギター&もろもろの機材のバッグがすごく重くて、かなりへろへろで帰宅。

July 18, 2010

FM収録、スタジオ練習、そしてCDサンプル版で感激

梅雨明けぴーかん日曜日。朝からものすごく強い陽射しで5時過ぎに目が覚めた。午前中は気持ちいい空の下でテラスの掃除やら原稿書きと午後からのFMサルースの収録の準備など。夏本番を予感させるこの時期の空気はわくわくさせる何かがある気がする。昼過ぎに家を出て、香月さんのMCのFMサルース「ファミリーテーブル」の生放送を公園の木陰に車を停めて聴きながら時間を過ごす。このまったりした時間が好きだ。自分の声がラジオから聴こえてるのがすごく不思議なんだけど(笑)。

生放送終了を見計らってスタジオに入り、収録開始。いつもの事だけれど、香月さん&まなさんとスタジオで雑談しつつ(これが面白い)「んじゃ、いきますか」って感じで毎回分の収録をする。この雑談が実は面白くて放送できればいいんだけれど、まあ昼間の番組向きではないかもね(爆)。僕をリラックス&ノセつつ、きっちりと毎回のパートを内容のある話にまとめるという彼らの仕事は、やっぱりプロだなあといつも感嘆するんだな。

今日の収録内容;

7/25 こどもの骨折について
8/1  溺れた人と遭遇したら!
8/8  家族で海外旅行、欧米の病院の話
8/15 おねしょ(夜尿症)の話
8/22 「痛風」&「高尿酸血症」の話

実はもう一つネタは仕込んでいたんだけれど、今日は明日のライブのリハがあるので4時半過ぎに5回分の収録で終了。お疲れさまでした!>香月さん&まなさん

連休で車の渋滞が心配だったんだけれど、我が「はやぶさ号」で、彼のやんちゃな足回りを堪能しつつ、1時間で巣鴨ホワイトロードスタジオに到着できた。21時までのスタジオ練習のなのでコンビニでご飯を調達してからスタジオ(地下)に潜る。今日の練習は明日のライブのリハ。バンドとして「約束事」はかなり出来上がっている、とはいうもののおっさんバンドなので「約束事の確認作業」はライブ前には大切なのですね。でも、僕はこのバンドの力量というか演れば演るほど高まるグルーヴとかエネルギーを凄く感じたな、今日は。あっという間の3時間のリハ。明日はばっちりでしょう(笑)

21時解散。じょうじ君が新しいCDに入れる音源のサンプル版をくれた。それを聴きながら横浜の自宅に運転して向かったんだけれど、正直(自分たちで言うのも変な話だけれど>笑)、これは今までのCDとはレベルが数段上だわ!と感激した。「しのねじょうじ」というアーティストの音楽性とか感性について今更ながら再発見するとともに、僕は新しい驚きに心が震えた。これは本当の話でこのブログにも絶対に記しておかなければいけないと思った。自分の作った「猫目地蔵」があそこまで洗練されるアレンジをした彼に(ま、面と向かって書くのは恥ずかしいんだけど)敬意を表します。すごいぜ、相方!

今度のCDは!しっかりと「白ハックル」だけでなく、「黒ハックル」をお聴かせできます(爆)。
乞うご期待!!

July 17, 2010

集中豪雨の朝

ゲリラ豪雨。集中的な突然の大豪雨が襲って河川が氾濫したり土砂崩れが起きる。これは当事者にとって本当に恐怖だったんだろうと想像する。予測不可能なDisasterによって、「ふつうの生活」自体が突然根こそ奪われてしまう、という事実。ニュースで知る限りでは、雨が降る事、さらにはかなりの集中豪雨になるであろうことは、被災者になってしまった人たちは或る程度知っていたはずなのだ。でも、たぶん自分達は大丈夫だと思っていたんだろう。ほとんどの場合には、それが正しい。決して責められるものではない。でもそれが「本当になってしまった」と知った時の彼らの心境を想像すると、本当にお気の毒だなあ・・・と思う。自然に対して人間の営みなんて本当に小さいものなんだと、今更ながら考える。一瞬先は闇の人生。色即是空・空即是色。諦念ではなく日々の信念として。10本500m。

July 16, 2010

はやぶさ2号の夢

今日のニュース。

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はやぶさ後継機、開発費148億円に 14年打ち上げ (2010/7/16 12:47 日経新聞)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、小惑星探査機「はやぶさ」の後継機の開発費が約148億円になるとの見通しを明らかにした。約127億円だったはやぶさに比べて、約2割増となる。原材料費の上昇に加え、小惑星に弾丸を撃ち込んでクレーターをつくる新しい探査装置を組み込むためという。2014年に打ち上げる予定だ。 文部科学省の宇宙開発委員会が同日開いた専門部会で、JAXAが後継機の詳細計画を報告した。機体の開発費にソフトウエアサービスなどを含む運用費約16億円を加えると、後継機プロジェクトの総額は164億円になるとしている。ロケット打ち上げ費用は含んでおらず、日本の基幹ロケット「H2A」を使うと、さらに約100億円の追加費用が発生するとみられる。JAXAによると14年に打ち上げた場合、18年に目標の小惑星に到達し、20年に地球に帰還する。
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日本の未来の子供達に、大きな夢を与えられる投資はケチっちゃいけないと思う。がっつりと予算化するべし。日本の経済規模からすれば、大した事ないじゃないか、と思う。こういう投資こそ国を救うのだ。下らないハコものに国のお金を垂れ流すより数段まし。

閑話休題

尊敬する成毛眞さんの新著:「実践!多読術』 この人のエネルギーと視点の斬新さ、思索の深さ、そして何より広角で大きな好奇心に感嘆する。それでいて、「自分なんてたいしたことないもんね」という冷静な自己分析。スゴいっすよ、やっぱり(爆)。

July 15, 2010

初盆

昨年暮れに亡くなった親父の初盆。御先祖様がこの時期に現世に戻ってくるというイメージを親戚一同で共有するという、或る意味日本の美しい風習かもしれない。仏壇を前に集まった親族で亡きオヤジの思い出話をする。「戻ってきている」というお約束で皆動いているのかと思ったら、どうも一番の当事者であるオフクロは実際にオヤジの霊がそこに居るかのように振る舞っている。そこで、ハタと気がついた。これは遺された人たちのためのグリーフの儀式なのだと。よかったよかった。帰路ジムに寄って久しぶりに10本500m。

CX 木10ドラマ「GOLD 」
(以下サイトから引用)
天海さんが演じるのは、都内に巨大なスポーツジムを所有し、エステまで経営するバリバリの“セレブ”でありながら、オリンピックの金メダルをとらせることを至上命題として、あの『巨人の星』の星一徹をしのぐ独自の教育論で子どもたちを育てあげた早乙女悠里(さおとめゆうり)という女性。レスリングの金メダリストと結婚し、自分のDNAに欠けた部分を補った最高の遺伝子を持つ4人の子どもをもうけた後、即別居。メディアにももてはやされるカリスマ美容研究家である悠里は、仕事がどんなに忙しくても「食事」と「掃除」だけは必ず自分で行う信念を持ち、子どもたちを心身ともに美しい“ビーチャイ”=ビューティフルチャイルドにすべく教育し、長男は水泳、次男は陸上、長女は高飛び込みでそれぞれロンドン五輪の代表候補選手にまで育て上げたという“究極の母親”・・・

荒唐無稽な設定だけれど、TVドラマはこうじゃなくちゃ。軽快な展開、軽妙な台詞。さすが野村伸司の脚本。
天海祐希カッコいいなあ(笑)、そして可愛い。好きな女優の一人。
長澤まさみのコミカルな役もいい。エドはるみがシリアスな役どころ。へー。
男の俳優は・・・どーでもいいわ(笑)

出藍の誉れというか(笑)

カナダ人の弟子Peter君が夏休みで来日していて、昨夜はSingapore Seafood Republicにて会食。T先生&こーめい先生とともに。
2001年と2004年に彼はUBCの2年と最終学年の2回、2ヶ月ずつ僕の病院で臨床実習をした。性格が良くてハンサムボーイなので、女性職員に超人気(笑)なだけでなく、礼儀正しくて一所懸命仕事をするので僕ら指導医たちにも可愛がられた。僕らとは医学的な会話はすべて英語だったけれど、ほとんど日本語は話せないというハンディキャップをモノともせず、抜群のコミュニケーション能力で院内外で研修をした訳だからたいしたものだ。その後も海外からの医学生の研修を受け入れてきたけれど、彼はそのなかでもトップクラスの成績で研修を終えた。天性の素質だけでなく、しっかりとしたご両親に愛情を持って育てられたといういい意味の「育ちの良さ」を感じさせるヤツだと思う。欧米の医学生には大きく2つのタイプがいて、一つはこのピーターみたいな育ちの良さを感じさせるお坊ちゃん&お嬢ちゃんタイプと、がりがりばりばりに人を蹴落としても平気で、とにかく頑張って自分でキャリアを展開していく自己実現陶酔型のタイプがいるんだけれど。

その後彼は医学部を卒業して研修医プログラムも修了、現在はバンクーバーでドクターをしている。そして6年ぶりの日本。当たり前だけれど、医師として一人前になって帰ってきた彼の姿を見ると、指導医として感無量だった。学校の先生が教え子と会う時ってこんな感じなんだろうな。僕らの場合には同じ職種(医師)の後輩としての感覚もあるし。とにかく昨夜は過去現在未来の話も含めて、楽しい時間だった。

July 13, 2010

こっ、これは発明だ!

発明(はつめい)とは、従来みられなかった新規な物や方法を考え出すことである。作られた新規なもの自体を指すこともあり、新規なものを作る行為自体をさすこともある(Wikipediaより引用)。

コレは間違いなく発明だ!僕は寡聞にして知らなかったけれど、2008年くらいにはすでに「製品化」されていて、日本発の商品として日本だけでなく、世界中で爆発的に売れているらしい。これこそ、知る人ぞ知るアイテム。今までにいろんなメディアでも取り上げられて、その考案者のユニークな発想と日本ならではの肌理の細かい創意工夫のプロセスを経て、さらに洗練されて大スポンサーも付いて、世界中の人々が絶賛するような製品にまで品質を高められた。今ではいろんなラインアップもある。すっげーな、この発想。そしてそれを製品化する力量。それをサポートする企業。こういいう自由は発想がある限り、日本はまだまだ捨てたもんじゃないって思った。

この商品、その使用目的があまりにも個人的かつユニークで、スタートの発想があまりにもトンガっているために、「日陰もの」扱いされてしまうのは、ある意味仕方ないのかもしれない。一家に一台ってものでもないし(笑)。でもね、これが世の中に出るのが10年早くても10年遅くてもダメだったと思うのだ、僕は。

その意味からも、これはスゴい事だと思った。先日その存在をある雑誌で知り、是非実物を見てみたくなり、迷わず(実はちょっとは迷ったけど>笑)オーダーした。これを、いつ、どんな状況で使用するかは考え中だけど。ふふふ、楽しみだ(爆)。

July 12, 2010

桃李抄・後日譚もろもろ

桃李不言下自成蹊 「桃李いわざれども、下自ら蹊を成す」
高校の漢文で習うよく使われる成句。僕もこの言葉が好きでよくこの言葉を引用する。桃や李(すもも)は自ら何も主張もせず、宣伝もせず、ただそこに在るだけなのに、その香しい香りに惹かれて人が集い、往来ができ、次第に径から蹊となり、往来から道、最後には路となる。桃李のその謙虚で自然な様、中国文化の悠久な時の流れの雄大さ、たった8文字の漢字で示される、空間的にも時間的にも深みのあるドラマ。ううむ、素晴らしい。

とまれかくまれ
今日の寓話はそこから始まる。
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桃李の下にできた往来から、人が人を呼び、商売が始まり経済活動の発展と拡大とともに集落ができた。一次産業の基盤が整い、さらに人が集い、二次、三次産業も成熟し、有機的な力を持った社会が形成され、コミュニティのルールや習慣風習、そして文化も生まれていった。初めは「桃李」の木立しかなかった川辺の場所。その下にできた単なる往来から、今や「社会」へどんどん発展しているのだ。

それを見ていた北の隣国の小賢しい役人が来て言った。

「桃と李だけで、何もないこの土地にこれだけの街を形成できたのは素晴らしいことだ!我々の国に、ひどく荒廃した場所がある。この素晴らしい「桃李」を持って行って移植すれば、きっと同じようにその荒廃した土地に人が戻り、新しい街に生まれ変わる事ができるだろう。ここまで街が出来上がり社会がしっかりしていれば、もうこの街には桃李は要らないだろう・・・。」

「いいえ、お役人様、それは困ります。痩せた土地しかなく天候にも恵まれないこの土地に、多くの人々が集ってくるのは、この桃李というシンボルが在るからなのです。桃李は何も言わず何もしないのですが、そこに存在することが大切なのです。」

「理のないことを言うな。そうか!お前達は我らの足許を見て吹っかけているのだな。100億元を用意した。受け取るがいい。さもなくば我らが軍を持って力づくでも持って行こうぞ。」

村人達のささやかな抵抗も空しく、桃李の木々は北の国へ略奪されて行ったとさ。
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ここで次の展開を考察する

①桃李を移植した北の国には予想通りの新しい街ができ、今の北京となり、桃李村はその後も発展をつづけ、後の上海というアジア最大の貿易港にまで発展したとさ。んなわけないわな(笑)

②新しい村に移植された桃李は枯れて一つの果実さえ実らず、復興どころか寂れてさらに荒廃が進んだ。これは後に「桃李の呪い」といわれたという。さらに、桃李を略奪されシンボルを失った村人たちは、徐々に離散し、今まで積み上げてきた対外的な信用を失い、国力はさらに弱まり、結局は強国である北の隣国に吸収合併されてしまったとさ。やれやれ(笑)。

③新しい村に移植された桃李はそこそこに咲いて果実を実らせたが、以前の輝きはなくなり期待されるほどの効果はなく、以前と同じ事は起こらなかった。さらに、その下を通る旅人達は民度が低く、前の場所のように木立の下に蹊を成す以前に、その木立を切り倒してどこかに持って行ってしまったとさ。一方、100億元のキャッシュを得た桃李村の人々は、次のa) or b)の結末へ。

a) 皆で知恵を出し合いマネーゲームで勝利を収めた。その後、枯れそうになっていた桃李をたったの100元で買いとり、元の川辺に戻して余生を送らせたとさ。(救いはあるけど面白くない結末)

b)大金に目がくらみ、今までやっていた地道な仕事をせず怠けまくったので村は崩壊の一歩手前まで荒廃したとさ。(「教訓」としては一番ありえる話かもな)


別のプロットとして
④新しい場所に移植された桃李はあっという間に枯れ果ててしまったが、小賢しい役人はそれを認めようとしない。そこで別の場所から「なんちゃって桃李」を持ってくる事にして体裁を整えようとした。彼らはその効果についてはもちろん信じていなかったのだか、あーら不思議、香しい香りを放つ「なんちゃって桃李」でも十分に機能してしまったのだ。期待通りに新しい街ができて、ほくそ笑む役人達。
この愚かな役人達は「この方法で、国中の荒廃した土地に街をたくさん作ろう!」と、ありったけの国費を費やして桃や李を、国中の荒れた土地に植えたのだった。その結果...国中が桃と李のいい匂いに満たされてしまい、人々は仕事をしなくなり、怠惰で放蕩の限りを尽くす生活になり、数年もしないうちに国が滅びたとさ。(あーあ、実際にはこんな愚かな事もありえる・・・けどね。やれやれ)

July 11, 2010

選挙は人気投票じゃない

参議院選挙。予想通りというか民主党惨敗。この日本の政治のブレ方は何なんだろう?あれだけ期待を一身に受けて出発した民主・与党が、鳩山政権のごたごたから崩壊、菅政権の自信なげな政権運営。これによって、あれよあれよという間に信頼を失ってしまったという状況。対抗軸としての自民党がbetterかと言えば、これも心もとない限り。何だかなあ。日本はどうなってしまうんだろうか?

政治というものは将来へのヴィジョンをもって進めるべきもので、長い目で見ていくべきものだと思う。政治に夢を託す、というか。消費税を上げなければならないのはどう考えても自明なのに、それを言った与党に逆風になるのがおかしい。それなのに、有権者はあまりにも感情的に「好き嫌い」だけで動いていないか?マスコミもいけない。その未熟な民意の「世論」に媚びる情報ばかりを垂れ流している。

選挙が単なる人気投票になっていて、特に参議院に関してはタレントやスポーツ選手などの知名度の高い候補者ばかりが目立ってしまう。柔道家は柔道をやっていればいいんだし、タレントは芸能人をやっていればいいのだ。志をもった政治家を応援したいのに、政治屋ばっかり目立ってしまうという哀しい現状。まあ僕的にいえば、今回の選挙に関しては、民主党に参議院の過半数を持たせる事を阻止したのは良かったのだけれど。参議院を廃止して、貴族院を復活した方がいいんじゃないか?

July 10, 2010

まん丸の蒼い月

Nさんがディレクションしたアルバム、因幡晃「まん丸の蒼い月」。ほぼ同世代で、ポプコンの「わかってください」が大ヒットした。このアルバムは35周年記念とのこと。彼のきーんとサスティーンの利いた歌声は、今でも健在で「ああ、この人歌がうまいなあ」と。

基本的な声質が良いのだな。だから当時から、歌はうまくないけれど内容で勝負します・・・的な「フォーク」とは一線を画していた。このアルバムで彼は、当時のような熱唱系の歌い方ではなく、今の年齢なりにいい感じの「抜け」をだして歌っている。特にセルフカヴァーの「わかって下さい」は素晴らしかった。オリジナルよりも数段好きかも。タイトル曲の「まん丸の蒼い月」も秀逸。とくに歌詞には年代的に共感。「ベッドサイド」は、深い哀しみの中で絞り出すような最高のラブソングだと思う。若い頃の熱い燃えるような愛情とはちがって、じっくりと包み込むこんで温めるような愛情もある。そのことがわかっている大人のラブソング。このアルバムはピアノを中心としたミニマムの編成で因幡晃の歌を聴かせるというコンセプト。さらにスタジオライブレコーディングとのこと。デジタルでいくらでも切ったり繋いだりできる今の時代では希有なこと。スタジオ内のミュージシャン達の真剣勝負のプレイの緊張感とか息づかいとかも感じられて、このアナログ的で直感的な感性は素晴らしいと思う。やっぱり音楽の基本はライブだと思うから。それに応えるプロはやはりスゴいと感嘆した。

全体の印象は「真っ白な紙上で、極太の筆で書を描いて表現している」感じというか。さすがプロの仕事。

July 9, 2010

「そば新」で朝チャージして金曜日

自由が丘駅の近くの「そば新」。24時間営業。カウンターだけのお蕎麦屋さん。普通の立食いそば屋のレベルをはるかに越え、石臼挽きの本格的な蕎麦もあるし、リーズナブルな値段で定食もある。7時ー8時ころの朝の時間の場合、徹夜の仕事を終わってご飯を食べているお水系の人たちも居るし、僕らみたいにこれから仕事で朝ご飯を食べる人たちも多い。僕はここんちの「天玉蕎麦」(立食い蕎麦の定番>笑)のファンで、道を歩いてるとふわんと漂う美味しそうなお出汁の匂いに釣られて、時々フラフラと衝動的に入ってしまう。異様に空腹感を刺戟されちゃったりして(笑)。今朝も、ついふらーりと入ってしまった。美味しかったな、今朝も。

ルーティン&サブルーティンがバランスよく(笑)忙しい一日だった。夜は昨年から会長を仰せつかっているある会合のチェア@三軒茶屋キャロットタワー。K先生にお願いして「困った人たち」についての臨床心理学的な講演。出席者からとても好評だった。お疲れさま&有り難うございました>K先生。

July 8, 2010

当直明けの朝に思い出した事

久しぶりの当直明けで妙にハイな気分で仕事をした一日。ロールアウェイの簡易ベッドで久しぶりに寝て朝起きたら、アウトドアのテントで寝て起きた時みたいに、体中がばりばりに凝ってた(笑)。午後の仕事も無事終わって17時すぎにジムに向かい、軽く泳いでリラックス。6本300m。サウナに入り水風呂に浮かんでいたら、あまりにも気持ちよくて眠りそうになった。

若い頃には一週間のうち4ー5日は病院に泊まっていた。辛く厳しいレジデント修行時代。今思い返してみると、その頃の日々の辛かった記憶は薄らいでいて、楽しく充実した時間だったと懐かしく思うのだけれど。ジジイ臭いけど。

悪戯好きの先輩たちが、朝まで手術に入っていてストレッチャーで爆睡していた僕を、ごった返している朝の外来の廊下にそーーーーっと移動して、どこかに行ってしまった(放置プレイというのか?>笑)事があった。医局の先輩たちが後輩によくやる悪戯。

うわっ!と目が覚めたら、目の前にたくさんの人の顔が!・・・心臓が停まるかと思った(爆)。
反射的にストレッチャーから転げ落ちた僕を観て、外来廊下中、大爆笑&大拍手!!! 

当然、次の年に僕も後輩に同じ事をした(爆)。

そんな他愛のない出来事を思い出した朝。

弱いので強い

精神医学的な疾患があり、社会適応性に問題がある人たち。統合失調症の特徴は「自分が病気である」という意識がない(「病識がない」という)ことで、人格障害(パーソナリティ障害)の人たちとともに、周囲の人たちを振り回しまくる。明らかに「この人は異常だ」と周囲の人たちが認識できる場合は、ある意味で状況を把握しやすいので、まだ「まし」なのだ。でも、それが境界型人格障害とか、治療でマスクされた統合失調の場合には、一見礼儀正しいし、知能障害もないし、論理的にも辻褄があっていることも多いので、逆に中途半端に関わると厄介な状況になってしまう。我々医療のプロでさえ騙されてしまうことも多いのだ。

フィクションとしてぼかしておくけど、先日こんなことがあった。

早朝に救急搬送されてきた35歳女性。5年前に子供の出産を契機に統合失調症を発病。詳細不明だが、様々な「事件」があったのだろう。5年間精神科の病院に入院収容されていて先日退院、(家族とは離れて:離されて)一人暮らしを始めた。話を聞いてみると・・・夫からDVを受けていて、一時期シェルターに入ったことがある、子供に会いにいったら両親に逆切れされて傷ついた、そんな夫から子供の引き取ろうと思うが今は仕事がなく生活保護を受けるしかない・・・。「自分はもう治っているのに、世間の偏見で差別されている」と。彼女の話だけを聞いていれば、可哀想な境遇で同情されてしかるべき「社会的弱者」なのだと。

でも、冷静にニュートラルな視点で俯瞰すると、全く違ったことになる。

彼女の言葉には、そこに至るまでの彼女の行動についての情報が全く欠如している。たぶん周囲の「普通の人たち」にとっては「修羅場」だったのだろう・・・と想像できるのだ。エキセントリックな行動で振り回しまくって、周囲は疲れきってしまったはずなのだ。だからその「5年間の(強制)入院」があって、「今の状況」があるはずなのだ。

そのストーリーを斟酌すると・・・どちらが「弱者」なのかは明らかではないか?と思うのだ。

そのケースの場合の唯一無二の方法は、彼女の話を出来るだけ冷静に傾聴して「まあまあ」と、その混乱を執りなして帰宅させ、かわいそうな当事者達に問題を解決してもらうということなのだ。それ以上でもそれ以下でもない。医者が何かできるなんて考えない方がいい。冷たいようだけれど。

July 6, 2010

バーチャルとリアルの境目が見えない

「野良猫」さんの作品。Twitterで知ったこの画像が、「絵」であるとは驚いた!このサイトでは、動画でこの絵が描き上がるまでの過程が観られる。この動画がなければほぼ100%の人が写真だと思うだろう。

それにしても、なんと美味しそうな讃岐うどん!
素晴らしい表現力。味や匂いさえ感じる事が出来る。この光の具合と今まさに食べようとしていう雰囲気も。お汁の自然な泡、饂飩の質感、上にちらした万能葱とお汁を通して丼の底に映るその影まで描画している。対象を観る目の精度の高さと、それを再現する圧倒的な技術力と根気強さ。あっぱっれ。

この作品はもちろん「野良猫」さん個人の素晴らしい才能によるものだけれど、これほどまでに写真的リアリズムに絵画的なリアリズムが限りなく近づくことが、技術的に可能とすれば、どこまでがリアルでどこからがバーチャルなのかの境目はもはや「ない」と云わざるを得ない。昔から細密画というものはあったけれど、コンピューター技術を駆使することにより、さらにこの分野が進歩したのだろう。静止画像でさえ、これだけ細密なものが出来るとすれば、逆にリアルを歪めて「騙す意図」を持って使われるリスクさえ十分にあるではないか。人は視覚情報をまず信じるから。ある意味コワい世の中になったものだ・・・、とちょっと老婆心ながら。

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追補(7-7-2010):
でも今の時代、写真だっていくらでも修正できる訳だし「写真がよりリアルで、絵画はヴァーチャルなはずだ」ということ自体が、僕の勝手な思い込みなのだということに今、気づいた。
・・・ってことは、情報の受け手である僕らは何を信じればいいんだろう?
今ここに見えているものが現実とは限らない、ということだ。限りなく「=:」なんだろうけど。
懐疑的になってしまう。

さらに考察が必要。

July 5, 2010

怒濤の月曜の月と土砂降り

スロースタートで始まった月曜日だったんだけれど、動き始めたらいつの間にか目一杯スロットルを開くことになってしまい、いつの間にか体調が悪かった事を忘れた。ま、その程度のダウンだったということだけど。それにしても想定外のサブルーティンの多い一日だった。最後に、救急車に同乗して大学のERまで緊急移送することになった。その電話での事務とナースの対応がとんでもなくアマチュアで、初めは我慢していたけれど、最後はキレた。段取り悪すぎ。明日オフィシャルに大学にクレームを伝えるつもり。経験がなく慣れていなくて手順が悪いのは理解できる。みんな初めはそうだ。でも一所懸命さとか気配りがなければダメだ。システムとしても「なってないし」、マニュアル通りの対応しか出来なくては進歩はない。それを統括する立場のプロ(がいるとすれば)の責任だよな。自分が関係している大学だからこそ苦言を呈する事が出来るし改善する余地もあるけど、部外者だったらもう絶対にバツだと思う。そんなこんなで、最後にエネルギーを使い切った感じ(笑)で、ヘロヘロ帰宅。

「月の恋人」最終回。これまであまり観てなかったれど最終回だけで十分楽しめた。これも予想外。篠原涼子、今の年齢になって最高に輝いている。前にも書いたけど。

July 4, 2010

Fastingの安息日

昨夜から少し風邪気味でエナジー低下気味。微熱があり僕としてはめずらしく朝の食欲がなく胃がしくしく痛い。ということで、いろいろとやる事&やりたい事があったけれど、すべてキャンセルして一日中うだうだだらだらと休みつつFastingすることにした。今週は超多忙でタイトなスケジュールなのだ。いくら眠っても眠い感じで、横になって本を読んだりテレビを眺めているだけですぐ睡魔が。それだけ身体が休息を欲しているということなんだろう。Fastingで胃腸をリセットしてアイドリング状態で休息して、夕方からは復調の兆し。

July 3, 2010

写経ストレッチ

先日訪れた京都で買ってきた「写経」のスターターキットで般若心経を写経してみた。半紙に薄墨で書いてあるのでそれを筆ペンでなぞるだけなのだけれど、30分以上かかる。初めは面白半分だったけれど、一筆一筆一字一字を書いていくうちに、だんだん集中してきて、静かで不思議な気持ちになってきた。262文字。

「不」とか「無」はあるんだけれど、「非」とか「否」はないのだな・・・とか考えながら。子供の頃から馴染んだ(ほぼ暗唱できる>笑)般若心経の文字の重さを感じつつ。般若心経にある智慧(思索)が、心に染みて癒してくれる。本来は仏教徒の修行として、身を清めて背筋を伸ばして心をこめて写経をするべきものだろうけれど、現代に生きる我々俗人はリラックスして写経するのもありなんじゃないか、と再認識した。

癒しとか心の平穏を得るための方法としての写経は、心のストレッチになる。特定の宗派にハマるつもりは全然ない(笑)けれど、僕ら日本人はあまりにも「心の芯」となるような宗教的基盤がなさすぎる気がして、反省しつつ。般若心経のブームはこれからも続くだろう。

閑話休題。

先週或る人から聞いた話。sexually active で健康な男女がそれぞれ1000人ずつ居たとして、僕らの世代だったら80%はカップルが出来ていた。ところが、今の時代では違うらしい。1000人ずつの男女がいたとして、恋愛率はむしろ上がっているのに、結婚というステディーなカップルが成立する率は激減してせいぜい30%ということらしい。つまり、自分たちだけでパートナーを捜すのはなかなか大変なのだということだ。結婚するということは家庭を持つということで、それをあえて望まないという若い世代の考え方。そんな状況で着々と活動しているのが「新興宗教」なんだと。「S学会」とか「R会」とか「P教団」とかが、あれだけの信者とか会員を集められるのは、彼らの布教戦略としての「結婚相手探し機能」らしい。ふーん。たしかに、息子や娘が縁遠くて心配した親や親戚が入信させるというのはあり得る話だ。

July 2, 2010

号泣するおばちゃん達

韓流ドラマは僕もハマった事がある。昨日、韓流スターの俳優で歌手だった人が自殺したとの報道。へーっと驚いたけれど、僕にとってはそれ以上でもソレ以下でもない感じだった。もちろん、彼のファンのおばちゃんたちにとっては大ショックなニュースだったんだろう。それは理解できる。でも、わざわざ韓国の死体安置所まで飛んで行って大騒ぎするほど、のめり込むものなのか?朝TVの映像を観てびっくりした、というより、この人たちかなり病んでいるんじゃないか?って思った。号泣して悲しんでいる人たちに申し訳ないけれど、奇異な感じがしたのは僕だけじゃないだろうと思う。あの人達には想像と現実の境目がないのだろうか?よく、ドラマとかで死んでしまう役をアイドルが演じている時に、助命嘆願してシナリオを変えてー!という、そういう人たちなのだな、きっと。でも、そこまでのめり込んでしまう人たちって、正直コワいって思った。

July 1, 2010

スガシカオ FUNKASTIC SUMMER 2010


日本のアーティストの中でレスペクトする一人、スガシカオのライブに行ってきた。彼の新しいCD"FUNKASTIC"が出て、そのプロモーションのツアー。彼の創る楽曲の世界はスゴくユニークで、とくにその歌詞の素晴らしさは、あのムラカミハルキをして絶賛させるくらいの「何か」がある。ライブパフォーマンスそのもののレベルは、しっかりしたバックバンドと相まって文句を言う所がないレベル。構成もすごく練ってあって、久しぶりにプロの仕事を見せてもらった。ライティングの素晴らしさは特筆もの。ここ数年のライブでは一番良かったかも。繊細で大胆で、ソレ自体が立派なパフォーマンス。スガシカオの楽曲を十分理解していなければ、あのパフォーマンスはできないだろう。そのくらい素晴らしかった。唯一の不満をいえばNHKホールのPA。昔と比べれば随分マシになったけれど。

ライブとしてのリラックス感も十分あって、シカオちゃんのトークも楽しかった。一番印象的だったのは、彼らがいかにうまくお客をノせるかという術をわかっていて、初めからノりたくて仕方ないお客を十分満足いくまでノせてくれること。客は女8:男2。オープニングからエンディングまで2時間半、客は立ちっぱなし&踊りっぱなし。オッサンとしては途中のバラードでちょっと座りたくたって腰掛けたら、前の席のねーちゃん達のフリフリのお尻しか見えないだもん(笑)。コアな客も多く(80%か?)、曲での踊りのフリも決まっているみたいで、オープニングから皆同じフリで踊り始めたのには驚いた。まるで新興宗教の集会(行ったことないけど>笑)。ま、今日の客のほとんどがスガシカオ教の信者なのだけど。それに応えて盛り上げる術を知っているシカオちゃんのパフォーマンスはさすがだった。いつもの素顔の彼を知っているだけに、その彼とは全然違う、プロの顔だった。まさにファンクのカリスマ。大満足のライブだった。
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