助けあいジャパン

November 6, 2008

NHKの目線

民主党オバマの大統領決定。220年のアメリカの歴史の中で、やっと実現したアフリカ系大統領。アメリカの大統領選挙というのは、候補の論点を明確にするのがいいね。白人&黒人のハーフで、白人のシングルマザーに育てられた少年が、ハワイ>インドネシア>ハーバード大学に進み政治の世界に入って、アメリカ合衆国の大統領にまで上り詰めてゆくストーリーは感動的だ。ミッチェルという黒人初のファーストレディも、シカゴの平均的な黒人の中流家庭からプリンストン>ハーバードに進学した弁護士で、ウルトラすごい人らしい。社会が病んでいて経済的にも厳しい状況の今の(というか今後の)アメリカであっても、そういうアメリカンドリームが政治の世界にまだあるというのが、すばらしい。どこぞの国みたいに世襲二世議員ばかりっていうのは気持ち悪いし、日本の選挙のウェットさは世界基準からみて異常だと思う。世の中の政治への関心の低さ、つーか政治への醒めた見方。これもかなりやばい状況だと思う。

小浜市のはしゃぎぶりなんかは、正直ハズカシイ。

それにしても、NHKのキャスターの目線は異様。正面を向いて話しているんだけど、カメラは斜めから撮っている。あれはナンなんだろう??なんかヘンだぞ。新しいNHKの方針なのか?世界中どこのニュース番組のキャスターでもアンカーでも、「あっち」の方向を向いて話す人なんて観たことないぞ。ま、どーでもいいことなんだけど(笑)、気になる。
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