助けあいジャパン

October 31, 2008

ハローウィン

アメリカに住んでいた時に毎年ぶっ飛んだのはハローウィン。
徹底的にやるからね、彼らは。日本人の僕らはどうしてもあそこまで徹してバカなことができない。

1986年のハローウィンの日、僕はワシントンである学会に発表のために家族(当時はかみさんと赤ちゃんだったかなPの3人だ)と空港へ。そこで遭遇したのは巨大な「バナナ」男。彼も同じ飛行機に乗ったんだけど、機内は爆笑の嵐。通常の座席では天井に届いちゃって座れない(爆)。それをクルーが工夫して座席を移動したりして、彼はLAからDCまでの5時間、斜めになってた(爆)。そこまでしないよな、普通は。

懐かしいなあ。あの夜僕らはホテルでモハメッドアリと偶然遭遇してかなPは彼に抱っこされて誘拐されそうになったんだ。

October 30, 2008

研究してないけど研究日

研究日。とはいえ、忙しいんだけどね、実際には。自分の自由になる時間がウィークデイに少しでもあるだけで救われる一日。研究日という「慣習」が今に至るまで我々の業界に根付いているのは、そんな意味なんだろうな。

夜は1年半ぶりに開催されたSさん主催のパーティへ。Sさんは旧知のKさんの紹介で知り合った人だんだけど、同じ年ということもあり意気投合、去年のハックルのライブにも顔を出してくれたんだよね。このところ彼主催のパーティのご案内がなくて気になっていたんだけど、お元気そうで何よりでした。今夜も60人くらいの人たちが集まっていた。Sさんのワイナリーのワインと食事を楽しむ会でよくある異業種交流の会とはちょっと雰囲気が違うのがいい。これからもどうぞよろしく>皆さん。

明日から沖縄の学会ということで、その準備もあり、新しいCDとライブのご案内を渡して途中で退出。今度一緒にライブやろうね>Sさん。クラプトンの渋いカヴァー聴きたいし。

お仕事は何ですか?

仕事は何ですか?ご職業は何をしていらっしゃいますか? 英語だとぶしつけな表現なら what are you? (おまえは何者だ?<爆)ですね。

僕らは、診察して問診する時に初診の場合には必ず聞く質問。通常は、問診アンケートの「職業欄」に書いてもらうんだけれど、多いのは「会社員」とか「公務員」とか書くことが多い。「自営業」とか「会社役員」とか書く人もいる。なかには「自由業」と書く人もいるし(どんな仕事なんだろう)、若い人の中には「フリーター」って書く輩もいる(おいおい<笑)。歌手って書いたり、書道家ってかいたり、アーティストって自分で書く人も多い。何を書いているか知らないけど「文筆家」なんて人もいる。ひとそれぞれ。

なかには、「無職」って書いてあるご老人でも、某超一流企業の元重役だったり、元裁判官だったりするから、人は見た目ではわからない(笑)。

通常はカルテの後ろにある保険証のコピーをみると所属する健康保険組合がわかるので、「自己申告」プラス「保険証の情報」で想像するわけだ。でもね、↑の質問をすると、すごく多くの人は「ええ、ふつうのサラリーマンです」って答えるのだよね。「はあ。。。」意味不明。逆に「ふつうじゃないサラリーマン」って、どんな人たちなんだ?。。。これは冗談だけど。

僕らが知りたいのは医学的な見地からの「どんな種類の仕事で日常はどんな環境で仕事をしているのか?」ということなんだよね。税務調査じゃないんだからさ、職種を言ってもらってもねェ(笑)。
で、デスクワークが多いですか?とかパソコンを扱う仕事ですか?とか少しずつ具体的な質問に入っていくことになる、ふつうはね。

まれに仕事を聞かれて怒り出す(というか不機嫌になる)人もいるので、困ることもある。何でかよくわからないんだけど、プライバシーの問題に過敏になっている人もいるからね。

October 29, 2008

波波、そして波

ルーティン&サブルーティンで多忙な日々が続く。最近のテンション、高いな、いろんな意味で(笑)。僕らの仕事というのは、あんまり世の中の景気には左右されない訳ではあるけど、やはり忙しさに「波」はある。これから年末にかけてひと波あるんだろうな。頑張らねば。

さて、以前医学監修でお手伝いした映画「デスノート」(この映画は結構ヒットして、エンドロールに僕の名前が載っている)つながりで、現在撮影中の映画のお手伝いをすることになった。人気作家の原作だし、結構話題になるであろう作品みたいで、ちょっと楽しみ。主演は・・・お楽しみ、ということにしておこう。公開は来年春かな。

October 28, 2008

秋の朝

秋だ。誰がなんと言おうと秋(笑)。まだ半袖を着ているけど、さすがにジャケットを着てないと、少し肌寒い季節になった。この感じ、悪くない。特に朝は。

8月はじっとり感、9月のゆらゆら感、10月のさらさら感。
11月は内面に心が向かう時期ではある。

書き留めておきたいことが、いくつかあるんだけど時間がないな。

October 27, 2008

どこに消えたのか?

不穏な雰囲気だった世界経済の状況。アメリカのサブプライム問題から、あれよあれよという間に世界同時株安、円高。20何年ぶりの株価まで下がっちゃったみたいだ。マスコミの情報曰くこの騒ぎでとんでもない額のお金が「吹っ飛んだ」とのこと。株をやっていた人には深刻な状況なんだろう。

でも、この「吹っ飛んだ天文学的な量のお金」というもの、これが僕にはどうしても理解できない。売る人がいて買う人がいるから「ものの値段」が決まるんだよね。つまり値段がつくということはその分の売買のプラスとマイナスのバランスがとれていて、売却益は「どこかに在る」はずなんだけどなぁ。誰に聞いてみても納得できる説明を出来る人が居ない、僕の周辺には(笑)。

僕らの業界(医療)は、その辺の世の中の常識に疎いのかもしれないな。

October 26, 2008

名古屋ライブ

ハックルブログにも書いたので詳細についてはここには書かないけれど、最高に楽しい週末だった。Hさんご夫妻の人徳というか懐の深さに感じ入ったな。ライブ会場の素晴しい環境、ホスピタリティ、素晴しい食事&お酒、出席されている人たちも皆さん素敵な方々で、楽しい時間を共有させていただいた。

まさに「ご縁」の話なのだよね。

October 24, 2008

ジュースの素

明日夜は名古屋ライブ。名古屋というのは、僕にとって縁の深い場所。伊勢から出てきて彼の地で商売をやっていたご先祖様のルーツということで、八事霊園に墓もある。本当に不思議なご縁でのライブなのだね、明日は。わくわく。

さて、名古屋というと僕はなぜか1960年代の人気テレビ番組の「てなもんや三度笠」のイメージなのだ。関西発のドラマというのは東京育ちの僕にとってものすごく印象深かったということと、この番組を名古屋の母方の実家にいるときに良く観ていたということもあるんだろう。「渡辺のジュースの素」とか「前田製菓のクラッカー」のCMが鮮明に記憶に残っている。ググってみたら、こんなの↓↓があって大感激した。

演じているのがエノケンだそうな。


で、1960年代の飲み物といえば、僕は「春日井のジュースの素」だったわけ。親に怒られつつも隠れて飲んだ禁断の味(爆)。春日井>名古屋の近郊ってイメージだったんだけど、コレも調べてみると名古屋の会社で春日井さんという方のファミリービジネスみたいだ。ふーん。

何故か、僕の記憶の深いところには、「名古屋>てなもんや>CM>渡辺ジュースの素>春日井シトロンソーダ」とむすびついているのだった。当時僕は4-5歳のはずで、三つ子の魂。。。ってわけだ。

October 23, 2008

8割

いつもだったら全然気にならないような「些細なこと」がすごく気になる日がある。今日はそんな日。体調も悪くないし、特に気になるようなバッドニューズがあったわけでもないんだけど。敢えて原因を探せば、2-3あるかな・・・未解決の懸案事項が。でもな、そんなのいつものことであって、最近どうのこうの、という訳でもない。

ただ、朝から寝覚めが悪いっていうか、通勤のほぼ満員電車の中で「あ、オレ今日すっげー苛立ってる。機嫌が悪い」って自覚した。バイオリズムの底なんだろうね。自分のセンサーが微妙に不安定でぼんやりしていて曇りガラスのように視界不良な感じ。

こんなときは、諦めて8割くらいで流していくのがよろしい。
Take it easy!>おれ

October 22, 2008

犬笛の行方

昨日「波長」という言葉を使ったけど、もう少し考えを進めると、そのプロットの意図するところはちょっと違う気がしてきた。
でも、特定の波長を持った「それ」が科学的に解明されたと仮定すると、おもしろい展開が考えられる。フィクション的には、ってことだけど。
生物学的な意味での「個体の群」の成り立ちのなかで、非言語コミュニケーションはその全体の行動性を規定するほど大きなもので・・・なんて、大層なモノ申すわけじゃないんだけどね(笑)。

今夜は中2日ぶりのジム。21時過ぎて、がらがらだったこともあり、久しぶりに20本1000mかっちりと気持ちよく泳いだ。

October 21, 2008

「不思議な波長を持った人の物語」

というプロット。
昨夜考えた流れだと長編になっちゃうので、オムニバス風の短編集で書いてみようと思う。
時間がないんだけど、そんな時に限って浮かんじゃうんだよな、プロット。

October 20, 2008

Nose of Black Cliff

Huckleberry Finn 1972の4枚目のCD、Nose of Black Cliffのプレスが完成。Nose of Black Cliff は、僕らの聖地三浦半島の「黒崎の鼻」のこと。ほぼ2年ぶりのこのCDについては、正直いつの間にか出来ちゃった(笑)って感じなのですね、僕としては。さあCD音源を作るぞ!とか、ウケを意識した曲作りをするとか、レコーディングを頑張ったっていう感じは全然なくて、ね。ま、いいんじゃないかな、こういう作り方のCDがあっても。

以下、ライナーズ・ノート

①夏の終わりに
かぜさん繋がりで出会った「むつらばし」さんのブログの文章から僕がインスピレーションを貰って作った詞。彼女は友達の誕生プレゼントを贈ったわくわく感のある夕方に、遭遇した夕立の気持ちよさを詩に書いたみたいだけど、僕は勝手に彼女のお孫さんのスバル君の1歳の誕生日の話だと思い込んで歌詞にして出来ちゃった曲。気持ちのいいオープンチューニングで最近のライブの〆の曲です。

②振り向いた場面:
大学1年ころ書いた曲。じょうじ君が言うまで全く作ったことさえ忘れていた曲なんだけど、何十年ぶりに歌ってみたら新鮮な感じがして、そのままレコーディングしてCDに収録することになった曲。最後のフレーズで「ん?」と感じてくれたらうれしい「仕掛け」があります(笑)。

③涙の桜貝:
レコードになった「流れ星」のB面に収録されていた曲。そのころのマネージャーをしてくれていた荒木君の彼女(筒井さん)が書いた歌詞にじょうじ君が曲をつけた「あの時代のフォークソング」。CDではさくちゃんが歌ってます(CDデビュー<笑)。

④誓い
じょうじ作詞作曲。この曲はハックル再活動前のじょうじ君ソロ活動の時代の曲。歌の「世界」があって、その情景が浮かぶいい曲だと思います。結婚式場のCMソングに、いかがでしょうかぁ?

⑤丘の上で想うこと
この曲のクレジットでは作詞がじょうじ君になっているけど、高校1年の時に僕がノートに書いた詩から一緒に作った歌詞。ノートに書いたイラスト(丘の上でひざ小僧を抱えて海を見ている)を憶えている。一人称が「わたし」だったり「ぼく」だったりするのはご愛嬌なんだけど、Fool on the Hillを意識して、あの頃精一杯作った歌。スリーフィンガーのお約束アレンジでリメイクした作品。

⑥ともしび
この歳になると伝えたいメッセージというものがある。手のひらの上にある幸せ、それを大切にすること。だれにでもあるTOMOSHIBIを忘れずに!というメッセージソング。

⑦春爛漫
2007年春。大阪の学会からの帰り道、家の近くの桜並木を歩きながらイメージが湧いて書いた詩。桜の薄紅色のトンネルの中で、とてもやさしい穏やかな気持ちになって作った曲。

⑧流れ星2004
この音源は、じょうじ君のソロ作品。30年を経て、進化した流れ星。

⑨サンタモニカに降る雨は
今となってみると、恥ずかしくて鳥肌もののタイトル(爆)。1985年に僕がアメリカに旅立つ直前にGuildのギターをじょうじ君に預けた。そのギターケースの中に、僕が書きなぐっていた詩がいくつか入っていて、それに曲を付けてもらった…という、古くて新しい曲。雨が珍しいカリフォルニアの1982年の春の情景。

⑩Nose of Black Cliff
CDタイトル曲。原詩は2006年に書いたんだけど、聖地「黒崎の鼻」は描きたいイメージがありすぎて(笑)、原詩自体はすごく散漫だったんだけど、曲になって「落ち着いた」って感じ。軽くて気持ちのいい曲に仕上がりました。

October 19, 2008

運動会&スタジオリハ

秋晴れの気持ちのいい天気。5時半に起床して運動会の会場へ。3000人規模の運動会はいつもながら壮観。わが病院は、他のメガ規模の病院から較べればこじんまりとした陣容で(というか少数精鋭で<コレ本当!)ベストを尽くしてくれたと思うな。いいスタッフに恵まれて、いつもながら感謝感激。いんちょはたいしたことないのにスタッフは素晴しい(笑)。

2時過ぎに終了してからじょうじ君をピックアップしてからさくちゃん&かおる姫と合流し、巣鴨WRSにてリハ2時間。あっという間に2時間経ってしまった。ま、来週のライブが楽しみだ。

夜は帰ってから家族で「げた屋」へ。ここんちの洛中(京都風)うどん料理は素晴しい!しっぽくうどん&ハーフの絶品親子丼で満足。

けっこうへろへろになった一日。

October 18, 2008

1975年秋

午後から医師会の研修会。担当理事という事で司会進行役。とはいっても今日は自分が何かプレゼンする訳じゃなく、完璧に裏方なので気分的にはらくちん(笑)。とはいえ、13時から19時まで拘束されちょっと疲れた。帰路、さとちゃんと待ち合わせで夕食。「野の葡萄」という自然食品系ビュッフェスタイルのお店。家庭風お総菜的なビュッフェ。まあ、素材は安心で、可もなく不可もなく、まずくもなく、そこそこおいしい。かといって満足感がないわけじゃなく。。。ひとり2000円でこれだけ食べられればねって感じでしょうか。つまり、そんな感じ。結構家族連れでにぎわっていた。僕とさとちゃんはふたりで、ひたすら、ばくばく食べて退散(笑)。夜はリベンジマッチの準備。うううむ、今回はなかなか難しいんだろうなあ。でもベストを尽くして悔いを残さないことが大切だよ、うん。

自分の現役時代の受験勉強のころってもっとのんびりしていた気がするけど...どうだったんだろう?
いや違うな、娘達との比較の問題じゃないわ(爆)、僕の現役時代は、受験に対する真剣さは皆無で、全然勉強していなかった。

携帯電話のなかった時代の話

October 17, 2008

今朝観た夢

ライブの夢なんだけど、ステージが何故か砂浜で周りが防風林で囲まれている(笑)。裸足でステージに立っているので砂浜の感覚が鮮明にある。「なんかちょっといつものちがうなー」なんて照れ笑いをしつつ。照明は「タイマツ」(ハワイアンのライブみたいだ<爆)。暗い砂浜の向こう正面には、もうたくさんのお客さんが入っていて砂浜に座って「はやくやれー!」なんて好意的なヤジを貰っているんだけど、結構セッティングに時間がかかっているみたい。で、「ちょっと待っててねー。ああ、その前に僕らの近況を話しますね。新しいCDが・・・」なんて勝手に仕切ろうとする僕。へんだなー?セッティングがいつもとちがうなー?でもなんとかなるかなー?という不安感と期待感の入り混じった感情。

そうこうしているうちに、ライブ開始準備OKなんだけど・・・カポを砂浜に落としたらしい。しかも足元が砂浜で暗くて、落としたカポを足で探ろうとするんだけど・・・見つからない!あらら、どーしよ!って思った瞬間に目覚めた。足元の砂浜の感触がリアルだったな(爆)。

今週末はイベントてんこ盛り。

October 16, 2008

桃栗3年柿8年

桃や栗は3年、柿にいたっては苗付けをしてから8年経たないと実を収穫できない・・・ってことを子供の頃、祖祖父の「鹿之助じいさん」(母親の母方のほうの爺さん、つまり僕は曾孫だ)から初めて聴いたのは、湯河原の家の廊下だった。彼は早朝に仏壇に向かう朝のお勤めを済ませると、朝ごはんの支度ができるまで廊下でお茶を飲みながら、曾孫の僕にいろんな話をしてくれた。たしか彼が亡くなったのが小学2年生の冬だから、僕が憶えているのはたぶん幼稚園くらいから小学校1年くらいまでことなんだろう。で、桃栗の話をなぜ鮮明に憶えているかというと、その時「ええっ!そんなに長い時間が必要なんだ!」と感じたからだ。3年とか8年とか、その頃の僕にとっては「体感して想像することのできないくらい絶望的に長い時間」に感じたわけだ。

この歳になると3年なんて「すぐ」だし、8年だって「ちょっと」って感じだもんな。
同じ言葉でも感じる長さが違うのだ。

僕は鹿之助じいさんの隣に座って「朝のお勤め」をするのが何故か大好きで、小学校に入る前には般若心経を暗記(今でも唱えられるけど意味は解ってない<爆)してた。へんな小学生だった。

October 15, 2008

ホームでドロー

サッカーWカップアジア最終予選ウズベキスタン戦@埼玉スタジアム。
うううむ、イマイチだなあ。日本代表。
チームの選手はそれぞれ必死に頑張っているのに、選手の意識がチーム全体として勝負へのベクトルに向かっていない、そんなふがいなさを感じていたら、結局ドローだもんなぁ・・・。日本はもっと泥臭い試合をしたほうがいいんじゃないか?最後の10分くらいだったと思う、いい感じは。ホームでのドローは負けだよな。

ああ、道遠し・・・。

October 14, 2008

だのになぜ

休日明けで月曜日みたいな火曜日。今週もてんこ盛りスケジュール。なーんか眠い。すっごく眠い。季節的な変動もあるんだろうけど、十分な睡眠をとってるし、朝すぱっと目覚めているにもかかわらず、眠い。今日も
夜の会議をしながら、ふーっって意識が飛びそうになった←集中力の問題なのかもしれないけど(笑)。体調そのものは悪くないし、食欲もあるし、全然問題はないんだけど。
帰路ジムに寄り軽めに泳いで帰る。泳ぎながら眠りそうに(マジで)になったのは初めてだ。

ところで、昨日はスタジオ練習。名古屋ライブに向けて昔の懐かしい曲の練習をしていて、その帰り道にふと「若者たち」の歌のフレーズが出てきた。あの時代のキャンプの歌の定番のひとつ。

君の行く道は 果てしなく遠い
「だのに、なぜ」歯を食いしばり
君は行くのか そんなにしてまで

「だのに」って何だぁ???・・・爆  僕が想像するに「ん・だのに」じゃないかと思う。
「それなのに」では歌がのらなかったんだろうけど、訛る(?)ことは普通はないけどな。
あの時代にはあったのかもしれないけど。

いづれにしろ、1960年代の歌詞っていうのは、まず「重い」、それから「頑張りは美徳」「明日は明るい未来がある(はず)」というコモンセンスが作り手にも受け手にもあるということがわかる感じ。

つらつら

October 13, 2008

G00gleのスゴさ

このブログはG00gle(←わざ)のサーバに存在しているわけだけど、驚かされる(感動する)ことが多い。スケールが大きいし発想がスゴイ、スゴスギル!

今更わざわざ書くまでもないんだけど、Youtubeの発想もスゴイし、鮮明な衛星写真で地図を作るとか、世界中のStreetを画像で記録するとかの発想にも、僕もぶっ飛んだ。一番すごいのは、ネット上で流れている言葉を全て(!)コンピューターに入れてしまい、高度な検索機能を作れば・・・という彼らの基本的な発想だと思う。みんなソコまでは気づくんだろうけど、それに伴う膨大な労力と作業の複雑さで「でも実現はムリだろうな・・・」って思うことを、やってしまう!ってことなんだ。そのカルチャーに敬意を表するしかない。脱帽だわ。

先日g-mailのアドレスを作って、たまたまログオフせずに更新作業をした(らしい)。らしい、というのは自分では全然意識していないから。しかし、シームレスに管理者画面に入れちゃっているってコトからすると、作業をしている僕を認識しているってことなんだと思う。彼らはメールアドレスで個人を特定していて(考えてみればきわめて真っ当でアタリマエのことなんだけど)、ネット上のいろんなサービスを統合する方向性なのである意味自然なんだけど。でもさーちょっとコワい気もするけどね。

October 12, 2008

Mark Ashton

以前ここのブログにも書いたことがあるイギリス人の友人の医師Mark Ashtonから連絡があった。

彼は2000年に縁があって(本当に不思議なネット上の偶然なんだけど)、僕の病院で2ヶ月間実習をした。海外(イギリス、カナダ、香港)の医学部学生の臨床実習を受け入れいるようになるきっかけになった人。その後は7人もうちの病院で実習して皆それぞれの国で医師として頑張っている。

彼は真面目で一所懸命に日本の医療現場に慣れようとしたし、特有の人懐っこいキャラでスタッフ皆に可愛がられた。UKに帰国して同級生の幼馴染の医学生と結婚することになり、2003年には僕をその結婚式に招待してくれ、次女ゆっつんとイギリス旅行をしたのだった。

今はシェフィールドで開業医をしている彼からは、時々近況報告のメールが来るのだが・・・
昨日届いたHPメールには驚いた。

http://www.justgiving.com/baldydoc

よくできたスパムメールではないかと疑ったのだが、どうも真実らしい。2009年のロンドンマラソンのチャリティーに半身麻痺になってしまった1歳のEleanorちゃんのために頑張って出場するらしい。

Good luck!, Mark!

ひらめけ!

「夢にときめけ、明日に煌めけ」ドラマ「ルーキーズ」のキーワードだそうな、さとちゃん曰く。

↑↑だから、「ひらめけ!」という言葉は、「アリ」なんだと。

「ときめいた」り、「きらめいた」り」するのは、自分の意思とは超越したところで起こる訳で、だからこそ、その結果として「わくわく」する訳だ。だから、「ときめいて欲しい」とか「きらめいて欲しい」という場合に、命令形(?)はそぐわないんじゃないか??

同様に「ひらめけ!」というのもヘンだと思うのだ。

何かアイデアを閃くのは、意識的じゃなく起こるから「ひらめき」というのだから、命令形自体が自己矛盾なのだ。僕の考えがオカシイのか???

なーんて思いつつググってみたら。。。「明日ひらめけ!」なんて漫画があるのですね。やれやれ(笑)。

October 11, 2008

あげまん・さげまん論(その1)

その女と一緒にいることで、自然に男の運が向いてきて、出世したり商売がうまくいったり・・・と、様々ないいことが起こるようになる、そんな女を「あげまん」という。

うーん、確かに居るな。一発逆転まではいかないまでも、付き合ったり結婚したりしてから、男のほうの運勢が変わったというか、どんどんいい感じの風が吹いて幸運を呼び込んだ人って。「逆・玉の輿」っていうのはお金の問題が大きく全然別な話で、このあげまんのケースには、それまでの苦労が報われた、とか、急に商売がうまく行った、とかの上昇気流話。

一般的には、しっかり者でよく気がついて男をたてる女(従来の、男に従順でしとやかな・・・という意味じゃなくて、なんだけど)、それも美人のイメージなんだけど、必ずしもそうとはいえない(笑)気がする。でも、あげまんに共通するのは、ポジティブなオーラ(以下、あげまんオーラ)があることじゃないかな。

大部分(99.999%)のふつうの男女は普通の生活をしている一方で・・・、

その逆の「さげまん」っていう女もいる、確かに。彼女らの発するネガティブなオーラ(以下、さげまんオーラ)で、悲惨なことになってしまった男女の例だって、いくつか挙げられるし(あげまん例よりむしろ多いかもしれない)。一般に云われているように、「悪女」って感じでも、「薄幸の女」って感じでもない感じがするけど、さげまんグループをカテゴライズするには、もう少し経験と観察と考察が必要だ(笑)。

当然ながら、男で「あげちん」「さげちん」はあるのか?という話になるわけだけど、これはもちろん「ある」わけですね。こっちのほうはメジャーな話として今更言うまでもないコトなわけ。歴史という時間軸で観れば、つい最近まで男社会だったわけだから、これは古今東西語りつくされた感さえある。社会学的にジェンダー論で括ってしまうと、この話題はかなり女性差別的な考え方として問題視されちゃうかもしれないけど、それはさておき(さておかないかな?)、なかなか複雑で深い意味合いを持っていそうな話だと思う。

その問題意識を持ちつつ、つらつらと考えを進めていくと・・・

今日唐突に閃き、思ったのは、「あげまんには無意識の自覚(つまり天性のもの)があり、さげまんは意識的な無自覚(後天的な資質)がある」ということなのだ、一言で言えば。

以下、その2へ続く・・・(か?)

October 10, 2008

ああ、なるほど!そういうコトだったんだ

子供の頃不思議だったり納得できなかったことが、齢50すぎて(まあ、自他共に認めるようなオトナになると)「ああ、なるほど!」と、ふと腑に落ちるというか突然「わかった」りする。それは、論理的な流れの落としどころが見つかる(理解する)というより、もっと感覚的な意味合いの「座りのよさを感じる」(納得する)場合のほうが多い気がする。

世の中には様々な「約束ごと」や「理(ことわり)」があって、「常識」というか「安定的で平和的な価値観」を形成しているわけだけれど、その中には若い時には「わからない」ことや「認めたくない」ことや「できれば避けたい」ことも多くあるのだね。で、そのすべてに「留保なしで納得」するほど、老成はしていない(全然!<笑)つもりだけど、上述したような発見は、わりとしばしばあるな、最近。

分別臭いオトナにはなりたくないんだけど、自分より若い世代に伝えておかなくちゃいけないことっていうのがあるのは事実なのだ。でも、説教&教訓&自慢話オヤジにだけはならないように注意しよ(爆)。

October 9, 2008

北品川の会2008

昨夜は、神田駿河台の川菜館にて「北品川の会」2008。この会は、僕と高校のクラスメートで今は弁護士をやっているT君が、彼のクライアントであるそのお店に行ったのが食事会の始まり。食通の間では謎のトンカツ屋という評判だった店で、初めて行った時にそのパフォーマンスの高さにびっくりした僕は、是非この驚きを友人たちと共有したいっ!ということで、第一回目を開催。これが2006年。その後回数を重ねるごとに参加してくれる人の輪が広がり、今回は19名と大盛況だった。ありがたや ありがたや。

幼稚園、小学校(!)から現在までのつながりの人たちが集まって、がっつり喰ってしっかり飲む会、というのが唯一の決まりといえば決まり。はじめの乾杯はあるけど、あとは勝手に飲んで食べて話す。昨夜も、おいしく&楽しいごはんだった。Thank you, one & all!

香水魚(沸騰魚)や涼衣白肉もおいしかったけど、僕が昨夜一番おいしいと思ったのは、ピリ辛の豆料理だったな。あれでご飯いくらでも食べられそう。昨夜は、いつもの牛肉水煮が出なかったのが残念だったけど、ま、でも、すべておいしかった。

次は来春かな。

October 7, 2008

いつも通りに

朝、いつもの電車でいつもの駅に着き、いつもの店でいつものパストラミ・サンドを温めてもらい、いつも通りにオフィスについて仕事場で、朝のルーティンから仕事始動。ルーティン&サブルーティンのバランスをとりながら一日を終えて、いつも通りに帰路ジムに寄り、軽めに10本500m泳いで帰宅。

実は昨夜ちょっと凹んでいた事があったんだけど、いつも通りにコトが進むことで救われたな、今日は。

October 6, 2008

読めなきゃ書けないというのは真理だと思う

携帯とかメールでのコミュニケーションが、安易とは言わないけど、それが普通のコミュニケーション手段である若い人にとって、文字(テキスト)情報をまとめる、つまり文章を書く(あるいはタイピングする)という作業ははかなり苦手なもののようだ。その昔、僕らの世代にも当時の大人たちは「最近の若いもんは言葉を知らない」と苦言を呈されたものだけれど、それでも今の時代の若者達に比べればマシかもしれない。

僕らの世代は基本的にアナログ活字世代ではあるけど、その上の世代がデジタル化の社会的な波に乗り遅れまいと必死になっているのを横目で見ながら、比較的容易にコンピューターを使い出した。別の言い方をすれば、パーソナルコンピューターの黎明期の進化とともに自分達も変化(「進化」なのかどうかはわからないけど)してきた一番先頭の第一世代なわけだ。

僕自身、初めて自分のPCを持ったのは1981年。NECの8シリーズでBASIC(ああ、懐かしい!)。それから9シリーズでシンプルなゲームで遊んだり、ワープロ専用機からPCでの文書作成に移行したのが1985年頃かな。アメリカの大学で使っていたのはL-DOSというOSで、それからMS-DOSが普及して、IBMのPCがどんどん研究所に入ってきて(ボスの話だと彼らはタダで全米の主だった研究機関にマシンを配っていた)。。。1988年に帰国してからはMACへ改宗。日本語と英語を行き来するのにはMACしかなかったし、あのころから一歩も二歩も進んでいてオシャレだった。ニュージーランドから帰国した1995年頃から、急速にインターネットが普及し。。。。って書き出したら、ココから先は本当にキリがないけど、要するに社会の変化とともに自分達の生活がアナログからデジタルに激変した瞬間を体験しているワケだ。

で、何を書きたいのかというと、その後の世代にとって「この変化」を理解するのはかなり難しいのだろうな、ということ。彼らの世代が本を読まなくなったというより、それより面白くて容易に様々なイメージができる、いろんなメディアが発達しすぎている、ということなのかも知れないけど。読まなくなった彼らは、結果として、書けなくなった、というのはごく自然の帰結なんだろう。

でもさ、いくらデジタルの時代になったとはいえ、人間の脳機能というのは変らないわけだし、結局は言語テキストを介してコミュニケーションが基本なのだから、やっぱり人間は「本を読まなくちゃいけない」と思うんだ。アタリマエのことなんだけど。それもディスプレイを通してではなく、本のページを繰りながら、というプロセスが大切なんだよ。

読めなければ書けないというのは真理だと思う。
なんて秋の夜長につらつら

October 5, 2008

FMサルース


さとちゃんのAO二次試験面接の日で朝からちょっと落ち着かない(^_^;)。娘の受験でこんなに気になったのははじめてかも。上の二人は一般入試なので、今回はちょっと事情が違うもんね。かみさんと二人で、元気に出て行くのを送り出す。I will keep my fingers cross!

さて、今日はFMサルースにお邪魔する日。昼前にじょうじ君と待ち合わせてモンスーンカフェへ。気持ちのいいいつものテラスでコロナビール(それぞれ3本)&エスニック料理。今後のライブについての打ち合わせ。13時すぎからスタジオに向かい、いつものように香月さんののりのり軽妙トークに乗せられて(笑)、ふたりで気持ちよくおしゃべりをさせていただく。僕らの世代にとってラジオというのは特に思い入れのあるメディアで、自分が生放送でこんなに気軽におしゃべりしているなんて、昔からしてみれば「夢みたい」な状況なんだね。ありがたや ありがたや(笑)。今年は今までに4回も機会があったし。


放送終了後は、じょうじ君はライブへ向かい、僕はジムへ直行して一汗流してから自宅へ。面接から帰ってきたさとちゃんを迎える。彼女としては想定外の質問が多くイマイチのパフォーマンスだったようで、不安だらけ(笑)。ま、そんなもんだよ、ベストを尽くしたのならそれでいいじゃん。夜は外食するつもりだったけど、近場にして彼女のリクエストでTo the Herb Gardenへ。

October 4, 2008

スタジオ練習&昔の湘南のイメージ

午後はじょうじくんと神保町で待ち合わせて、先日行った「神田餃子館」で遅めの昼ごはん。餃子とレバニラをおつまみにビールを飲みつつ打ち合わせ。餃子はもちろんおいしかったけど、〆で食べた「蝦ワンタン麺」は予想以上のおいしさだった。僕らは本当にこういうB級が大好き(笑)。

その後、スタジオにて10月後半にある名古屋遠征の練習。今回はオリジナルのほかに、1960年代の懐メロのリクエストがあったので、その練習。ふふふ、いい感じ。僕は何故かあの時代の音楽を「聴く」と湘南をイメージする。当時大学生だった叔父さん(オフクロの弟)の運転する日野コンテッサ(なんと彼は当時ラジオ番組のくじで当たった!)でよくドライブした週末の湘南(茅ヶ崎辺り)の風景とラジオから聴こえる音楽。

ああ、あの頃の「ホテルパシフィック」って素敵だったな。外からその姿が見えるだけでワクワクしたし、中のプールサイドのレストランは僕の夢の世界だった。

October 3, 2008

季節的変動

食物が少なくなる冬に向けて体力を蓄積するべく、秋は食欲が増し体内脂肪を蓄積するため、結果として体重が増える。これは自然な反応ではある。カロリーのインテイクとアウトプットのバランスだから、同じ運動負荷だと太っちゃうんだろう。スポーツクラブにある精確な体重計でほぼ毎日チェックしているけど、真夏に較べると2Kgは増えてる。去年のデータと比較してみると、去年も増えてはいるものの1Kgくらいだから、今年はちょっと多すぎるかも。2kgとして14000Kcal減量する必要があってことだ。ふむふむ。

October 2, 2008

さすがのさっちゃん>さなメモ:その2

さとなおくんから、驚きの内容メール2通。ネットの世界が出現してから、僕らの生活(つまりそれぞれの人生)の中で、従来は起こりえなかった(起こったとしても小説や映画などのフィクションの世界の話だ!)さまざまな人との出会いや別れのシチュエーションが起こっているんだね。

時間軸とか空間軸を超越したベクトルで、縁というものがあるんだな・・・しみじみ。

しぐさ@ローカルルール

今日は研究日。消防署の人たちへのレクチャーを終わって移動中の駅にて・・・

若い女性が、知り合いの女性を見つけて、「きゃー!さやかー(名前)!ひっさしぶりー!!」なんて叫んでた。その彼女、自分の胸の前で手を振って「小さくバイバイ」しながら、駆け寄っていく・・・ よくある風景だ。

ぼーっとその姿を眺めていたワケだけど、あれって絶対に男はやらない「しぐさ(仕草)」だよな。考えてみると、ウチの女性陣(かみさん&3人娘)も、よくやってますね、友達と会った時とかに「胸の前で小さくバイバイ」。「こんにちは!」の仕草なんだろうか?「ごきげんよう!」の仕草かな?、皇室なんかだと。出会ったときに小さくバイバイ。。。なんじゃソレ??僕の知る限りでは、日本以外の女性が、日常でそれをやっているのは観たことがない。欧米だと、HUGだろう。

一方、女性はまずやらないのは、誰かと出会ったときに「小さく片手をあげて」、ヨッ!とかオッス!とかチーッす!とかいう、アレだね。あれは日本の男特有の仕草だと思う。

なんだか深い文化的な意味があるのかな??

October 1, 2008

さなメモ

今日から10月。はっやいな。朝の通勤時に並木道を歩いていたら、ジャケットの襟元に感じる風に、本物の秋の気配を感じた。ここからはさらに時の流れの速さが加速するんだよね、いつも。今年の秋も公私共にイベントてんこ盛りです。楽しみ楽しみ。超多忙の午前外来、サブルーティンで走り回った午後。夜はジムで軽めの10本500mで上がる。体重コントロールはもともと自由自在にできる性質(たち)なんだけど、今回は台湾以来増えた体重がなかなか戻らない。もう暴飲暴食する歳じゃない。

さとなおくんのサイト「さなメモ」のファンなんだけど、ここのサイトのことを書いてくれた影響で、今日は訪れてくれた人がたくさんいるみたいです。昔(1970年代)のハックルベリーフィンの活動を知っている人もいれば、知らない人もいるんでしょうね。それにしてもネットの世界の影響力っていうのはすごいもんだ。

はじめまして…の方、これも何かのご縁、今後ともどうそよろしゅう(^_^)
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