助けあいジャパン

July 4, 2008

捉えどころがないほど仄か過ぎて言語化できない気分

梅雨の合間の暑い一日。ルーティンの仕事はいつもどおりの忙しさ。昼の大切な面談一件をこなし、午後は病棟の仕事とペーパーワークに忙殺される。机の上は早急に処理すべき書類の山(笑)。来週の講演準備をする予定だったけど、時間切れでできずに夜の会議@渋谷へ。今夜は医師会の仕事で行政関連の会議2連荘。

帰路、時折吹く生暖かい風の中、遠くで雷鳴が三つ聞こえた。きっと遥か遠くの海に落ちた雷なんだろう。空を見ると予想外に南西の空に雷雲の塊がある。天空は空虚で幾何学的模様の限定晴れだった。そのアンバランス。

きっと今年も、いつの間にか梅雨があけて、本格的な夏になるんだろう、密やかに確実に。たまプラの並木道を歩きながら、ちょっと先の今年の夏にワープして、その暑さを体感した気がした。こんな時には、(子供のころからいつも)「来年の夏、再来年の夏、その次の夏・・・僕はどこで何をしているんだろう?」って思うのだ。胸騒ぎ?漠然とした期待と不安?いやな感じではなく、捉えどころがなく仄か過ぎて、「言語化できる」ほど明確ではなく。

この季節特有の気分。時代屋に寄りクーリングダウンして、帰宅。
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